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【黎明のアヴィオン 1章完結記念!】1章あとがき代わりのキャラクター座談会 (茶番100%)

【※注意! ここには最初から最後まで茶番しかありません】


ユウ「1章完結記念! 第一回!」
シエロ「黎明のアヴィオン キャラクター座談会~」
アサクラ「どんどんぱふぱふー」
ユリア「本編との温度差〜。読後感って言葉知ってる?」
アサクラ「ここはメタ空間だからね。気にしない気にしない」

ユウ「てかそんなキャラでしたっけアサクラさん」
シエロ「よく見てくだサイ。目はちゃんと死んでマス」
ユウ「伝わらないんだよなぁ……」
ユリア「というか、唐突に何が始まったワケ? 地の文はどこにいったの?」
ユリウス「やあ! お兄ちゃんだよ。説明しよう! 1章完結記念のあとがきを書きかけてた新井サンが往年のラノベによくあったあとがきキャラクター座談会をやりたい! って突然我儘を言い出してね。その結果がこのコーナーってわけよ」
アサクラ「地の文はあそこの炊飯器に詰めてあるよ。この茶番が終わるまで出てこられない封印を掛けたとも」
ユリア「そういう世界観じゃないのよ」

ユウ「改めましてMCのユウです」
シエロ「相方のシエロです」
アサクラ「解説のアサクラだよ~」
ユウ「今日のお題はふたつ。1個目は、最新話だけに書いて、更新するたび消されてたたぷちあとがきの供養。2個目は今後二度と出てこない設定の供養だよ」
ユリウス「葬式かな?」

ユウ「1話のあとがき……は供養するほどの情報もないので飛ばして2話を」
ユリア「初っ端から見切り発車なのよね……」

――アサクラはとても好きなキャラクターです。変態が好きです。

シエロ「それは罵倒から始まっタ……」
ユリア「地の文は封印したのよ」
アサクラ「罵倒というか、癖(ヘキ)だよね。はずかし~」
ユリウス「おうおうルビはどうした」
シエロ「近況ノートにはルビが振れないんデスヨ」

ユウ「続いて3話。お、まともなことが書いてあるぞ」

――コンラートの遊んでいるものに気づいたあなたは同志です。
――軍人の彼らが妙にわちゃわちゃしているのはまだ彼らが子供だからです。
――メンタルもフィジカルも出来上がっていないのです。

ユリア「ゲームの話? みんな好きよね」
アサクラ「懐かしいよねぇ。グラ●●ウスとか、●-TYPEとか、フィ●ソマとか、●ドニアとか」
ユウ「最後だけゲームじゃなくなってる」
シエロ「ネタ自体は使い古されたものなんですヨネ。みなサンこういう設定好きですヨね」

ユリア「もう1個のネタのほうだけど……子供って私たち18よ。もう成人年齢なんだけど」
ユリウス「よすんだユリア。その指摘は新井サンに効く。あの人コーコーセーはまだ子供だと思ってるから」
ユウ「ハイ次ハイ次~。4話!」

――イリヤさんはやべーやつです。優秀ですが。

ユリウス「だから罵倒すんなって! ああ、いやあの副官か? あいつはやばいな。うん、許す」
シエロ「1章では優秀な描写をあんまり書けなかったって新井サンが嘆いてました」
アサクラ「イリヤちゃん仕事めっちゃくちゃ早いんだけどね~。ほら、事務作業ってSF小説には重要な描写じゃないから」
ユウ「評価されないのつらい。てかその呼び方殺されません? まあいいや。5話行きましょう」

――艦内サーバには私的利用可能な個人用ストレージがあります。
――未来のお話なので容量もそれなりです。
――でもユリウスにはいくらあっても足りないようです。

ユリア「ここにもやばい奴がいるわよ」
ユリウス「ユリアちゃんのためなら狂える」
ユウ「次!」

――町の和菓子屋は死にかけの時アサクラに羊羹を食わせられてあんこに目覚めた人が営んでいる店です。小豆が手に入らずキドニービーンズを使っているのでざらついた食感です。
――艦内には菜園がありますが、しれっと小豆も餅米も育てているので今後もアサクラからお菓子が供されます。
――メンタルケアって大事だよね、とのことです(嘘だ!

ユウ「嘘だ!」
シエロ「艦長サンに言う事聞かせるタメの小道具デショ。知ってるんですカラ」
アサクラ「失敬だな~」
ユリウス「人命救助の場面でヨーカン持ってるのおかしくない?」
ユリア「ってかアサクラさんがお菓子作ってるって絵面がそもそも怖すぎるのよ……」
アサクラ「でもさー。研究者キャラってだいたい破滅的に料理できないかめっちゃくちゃ器用かのどっちかじゃない?」
ユリウス「この人このコーナーでは今のとこマトモなことしか言ってないのも怖い」
ユウ「いつもこれくらいマトモだと整備班平和なんですけどね。7話行きましょう」

――管制スタッフ、とばっちりです。

ナギ「SITREPめんどいんだもん~」
ユリウス「うわ! 沸いて出るなよびっくりするだろ!」
ナギ「どーも通りすがりのナギでーす。結局いつもなんだかんだ上手くみんな回してくれるからいーじゃん?」
ユウ「滅茶苦茶優秀なのに協調性ゼロの人の台詞だ。……あれ?」
シエロ「もういませんネ」
ユウ「8話行きましょう……」

――機体を識別する時は機体番号で、パイロットへの呼びかけは役割指定で呼んでいます。

ユリウス「俺なら機体番号はヘイムダルA-01、役割指定はヘイムダルAリーダーだな」
ユリア「普段は2機のエレメント×2編隊のフライト単位だからここにさらに第一編隊、第二編隊の識別がつくわ。冗長になるからフライトで動いてるときはほとんど役割指定で呼んでないわよね」
ユリウス「まあこの辺はわくわくさせるためのエッセンスだからな……」
シエロ「あの会話形式が延々続くのは見てても辛いだけですからネ」

ユウ「さてお次は……飛んで12話!?」
シエロ「新井サンの書き置きがありますよ。『メモ残し忘れてました。ごめんなさい。記憶メモリも全部飛んでます』だそうです」
ユリウス「それでよくこのコーナー書く気になったな……」

――ラニちゃん生存ルートです。ヤタガラスはスクラップです。合掌。
――ミスリルが産出する金星は設定を練ったものの、今後お話の中に登場する予定はありません。
——どこかで設定を供養したい……

ユリウス「2つ目のお題が突然差し込まれてきた」
シエロ「構成を全く考えてない事がバレましたネ。嘆かわしい限りデス」
アサクラ「やあ、茶番回なのに真面目な話しかさせて貰えないアサクラだよ。解説ポジはつらいねぇ。さて、金星の話だね。金星はミスリルの産地だけど、テラフォーミングされていない鉱山的な位置づけの星だよ」
シエロ「金星のことは私のメモリーにもないので興味深いデス。しかし、テラフォーミングされていないなら住めないのでハ?」
アサクラ「まともな暮らしはできないねぇ。知ってる? 金星の温度って水星より高いんだよ。摂氏460度の世界だよ。当然防護服も脱げないし、昼は鉱山で働いて夜は衛星軌道の簡易拠点で寝泊まりする生活なんだって」
ユリウス「ひぇ、辛そう……」
アサクラ「現代の炭鉱夫だね。1回経験してみたい気もするな~」
ユリウス「スペース炭こ……」
シエロ「それ以上はイケナイ」

ユウ「13話は更新日の告知だけだったので、飛ばして14話いくよ」

――フォボスはダイモスの倍くらいある衛星で、これはダイモス攻略戦よりはるかに過酷な戦争でした。
――この時、実はユリアとユリウスも出撃していますが、最前線には出ていません。

ユリウス「ユウが黙っちゃった」
ユリア「この話は仕方ないわよ。私と兄貴は火星基地との中継のための出撃だったから、戦闘はほとんどしてないわ」
アサクラ「ダイモス戦は1日で終わったけど、フォボス戦は1週間以上かかったよ。戦死者は5桁に届くくらいだね~」
ユリウス「司令部にいた人間の顔してんなぁこの人……人間を数字で見てやがる……」

シエロ「さて、MCが口を開かないのでここからは私が進行を務めますヨ」
ユリア「15話のあとがきは章の締めだから消さないって言ってたわよ。これで終わりね」
シエロ「なんですっテ」
アサクラ「気が向いたら2章でもやるらしいよ。2章も引き続きよろしくね~」


 カチリ、と炊飯器の蓋が開くと同時に、会議室にシキシマが顔を出した。

「こら、キリヤ。遊んでないでさっさと大型の分析レポートを上げろ」
「えぇー。ちょっとくらいいいじゃない」
「レポートの提出が遅れると司令部に尻を引っ叩かれるのは私なんだぞ!」
「メイン盾ありがとう。そのためにここに来たんだからさぁ」
「いい加減にしろ! いいか、書けるまで缶詰だからな」

 えー……と、不満げな声を上げながらズルズルとシキシマに引きずられていくアサクラを見送って、ユウは記録用のノートをぱたんと閉じた。

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