おはようございます。
いつもお越しくださいましてありがとうございます。
本当はこんな話は表に出さない方が良いのかもしれませんが……。
出る杭は打たれるよと。
小学生時代に親の都合で実際に米国で3年間現地校に通うことになってカルチャーショックを受けた私からすれば、実に日本的な考え方です。欧米では逆ですからね。
はい、私の作品が人気ジャンルに行かないことは、私自身が一番自覚しています。
ただ、敢えて作品が氾濫しているジャンル、いわゆるレッドオーシャンに飛び込む必要がありますでしょうか。
生意気な言葉かもしれませんが、私は自分が心地よいと思った私のことを応援してくださる世界の中で書き続けられていれば幸せなのです。
すみません……。言葉が乱暴でしたね……。
私、今年で物書き生活29年が経ちました。感想が1つもなかった、PVが0であった作品もたくさんあります。それでも、自分の中の世界をどう表現すればいいのだろう。それを考えながら活動してきました。
それが今では私が胸を張れるほどの「趣味」です。
ジャンルでも書き方でも多数に迎合したほうが楽だと思います。
でも、私には出来なかった。私の中にいる子たちを自由に歩かせたい。ならばそうさせようと。それが私の覚悟です。
これからも、変わりません。ネット小説界の片隅のほんの小さなスペースを頂いて公開していることが、私にできることなのです。
そこに応援をくださる方、いつも覗いてくださる方こそ私にとってかけがえのない宝物なのです。
今日もがんばります。