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出る杭は打たれる…でいいのです。

おはようございます。

いつもお越しくださいましてありがとうございます。

本当はこんな話は表に出さない方が良いのかもしれませんが……。

出る杭は打たれるよと。

小学生時代に親の都合で実際に米国で3年間現地校に通うことになってカルチャーショックを受けた私からすれば、実に日本的な考え方です。欧米では逆ですからね。

はい、私の作品が人気ジャンルに行かないことは、私自身が一番自覚しています。

ただ、敢えて作品が氾濫しているジャンル、いわゆるレッドオーシャンに飛び込む必要がありますでしょうか。

生意気な言葉かもしれませんが、私は自分が心地よいと思った私のことを応援してくださる世界の中で書き続けられていれば幸せなのです。

すみません……。言葉が乱暴でしたね……。

私、今年で物書き生活29年が経ちました。感想が1つもなかった、PVが0であった作品もたくさんあります。それでも、自分の中の世界をどう表現すればいいのだろう。それを考えながら活動してきました。

それが今では私が胸を張れるほどの「趣味」です。

ジャンルでも書き方でも多数に迎合したほうが楽だと思います。

でも、私には出来なかった。私の中にいる子たちを自由に歩かせたい。ならばそうさせようと。それが私の覚悟です。

これからも、変わりません。ネット小説界の片隅のほんの小さなスペースを頂いて公開していることが、私にできることなのです。

そこに応援をくださる方、いつも覗いてくださる方こそ私にとってかけがえのない宝物なのです。

今日もがんばります。

2件のコメント

  • 小林さん、こんにちは。
    私もカクヨムを始めたのは学校内でカクヨム甲子園のポスターを見つけたからで、やはり書くことを楽しむという心がいつだって奥底にあります。
    小林さんが私のノートに仰ってくださったように、趣味であるという感覚は本当に大切だと思います。良い文章、読みたくなる文章というのは、やはり書く側が楽しくないとなかなか生まれないものだとおもいます。ですから、その趣味のためという考えをぶらさず自分の作品と向き合う姿勢は本当に素晴らしいなと思いました。
    私もこれからも精進しようと思います。お互い楽しみながら頑張りましょう!
  • わちおさま

    こんばんは。
    お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。

    なんと、学校のポスターで始められたのですね。あの作品も拝読しましたよ。

    今回の話でも、これが書籍化を何が何でも取るための戦略を練らなければならないというのであれば、いろいろな裏表の作戦もあるでしょう。

    私はあくまで趣味の一環です。私の中にいる子たちをどう使おうとも、レッドオーシャンの中で生き延びられるタイプではありません。だからこそ、敢えてカクヨムコンは「お祭り」への参加なのですよね。もし、何らかの受賞ですよと言われても信じることはないでしょう(笑)。

    ただ、趣味の一環でこういうところにいさせて頂ける。それだけでも本当にありがたい場所なのですよね。(わちおさまの年代ですと既にメディアミックスというイメージの強いKADOKAWAですが、私達の世代ですと、文庫本ではフラッグシップの「角川文庫」を擁する角川書店という雲の上の存在なのです)

    ここまで続けてくると私自身のスタイルというものは大きく変えることはできないと思いますし、読んでくださる方もそれを望まれているのではないと思います。その中でどこまで進めるか、これは今後も続けていきますよ。

    ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
    これからも楽しくを忘れずに活動していきましょうね。
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