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ロングversionのエピローグを書いて、そして解説

https://kakuyomu.jp/works/16818093090940624069/episodes/16818093090940815624
を書き終えました!

そしてこの作品を観てくれたこの近況ノートでよく出るいつもの友人からとてつもなく褒められ、嬉しいです。彼もマフィア映画が好きですからね。でもまぁ、やっぱり展開が早すぎるとは言われましたね。やはり自分の改善点としてだんだん作品を描いていく上で、ワンシーンごとの描写をしっかりと書けるようにならなくてはな、と思いました。


皆さんの中で気づいた聡明な方もいるかもしれませんがこの作品は映画「ゴッドファーザー」や「コーザ・ノストラ」の影響を受けています。

主人公が裏のボスとして君臨する「コーサ・ノストーリ」もコーサ(ザ)・ノストラから来ております。ですが他にも伏線を作っていたりも、しております。

コミッション→実際に存在した全アメリカギャングファミリーの会合コミッションですが、会議の内容は不祥事の後始末や、ボスの跡継ぎを決めるためのものだったので、私はこの作品でのコミッションを映画ゴッドファーザーのような利益分配のためのものだと書いてしまっていて「どうしよう」となった結果が、苦肉の策である青龍幇の“後継者選定会議”でした。
そして他の名前の由来等は、

アフリカ系のギャング、“コンプトン”→実際のアメリカにあるLAギャングの巣窟であり、アメリカの中で最も治安の悪い場所である“コンプトン”

チャイニーズマフィアの“青龍幇”→実際に中国に存在した秘密結社、“青幇”(チンパン)。これは洪門(三合会)と迷いましたが、これは実際にまだまだ存在する組織なので辞めようと思いました。

そして主人公の偽名の一つである「ビトー」。これは映画「ゴッドファーザー」のヴィトー・コルレオーネやコーサ・ノストラのCapo dei capi(ボスの中のボス)と呼ばれた、ヴィト・ジェノヴェーゼから取りました。


その他にも、これは作中にも出したので伏線ではありませんが「ゴッドファーザーPart2」や、映画「死の接吻」でも描写された。ボスが裏切り者の部下を殺す前にキスをするという“死の接吻”から描写したものです。
ですが、死の接吻自体、フィクションにしか存在しないかもという説もありますが、フィクションから実際のギャングに逆輸入された事件もありますし、いいかなとも思ってしまいました。例を挙げると、映画「ゴッドファーザー」の影響で自分をゴッドファーザーと部下に呼ばせるギャングも中にはあったみたいですよ。

そしてまだまだマフィア系の伏線は隠しておりますので、気づいた方がいらっしゃればコメント欄でもぜひ書いてくださいね!

では、ありがとうございました!







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