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もうすぐ秋ですね(願望篇)

・前回までのあらすじ。
 犀川ようさんの自主企画であるオータム・ダッシュに向けて短編を書いた青切。レギュレーションは1000字以内。できた作品は1500字。どうする青切!

 入手した極秘情報により、レギュレーションに変化はないことを知った私は、1500字を削るのをあきらめ、代わりの短編づくりに励んだ。
 ネタ帳(ワード)を開いたところ、作りかけで放置していた短編があったので、それを完成させることにした。前回のサマー・ダッシュで好評を得た『バー・ミード』も放置していた文章を完成させたものだったので、これは縁起がいいやと思った。二匹目のどじょうを狙ったのである。
 うんうんうなりながら、キーボードを叩いたところ、1200字の小説ができた。ここから字数を減らすのがたいへんだった。
 まずは形容詞からと、そのほとんどを削ったが、それでも超過していたので、自分では爆笑ポイントと思われる箇所を泣く泣く削って、ちょうど1000字にした。読んでみると、文章が実にすっきりしていて、1200字のものよりも質が高まったように思える。
 私は物語を完成させるとすぐに投稿したくなり、うずうずして夜に眠れなくなる。ああ、早く自主企画が始まらないかな。始まった瞬間に投稿してやるぜ。
 ところで青切さん。自主企画に出さない1500字の小説はどうするんだいというのは、自然な問いかけである。
 結論から言えば、さきほど、投稿した。

『剪定』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880994798/episodes/16818093083691311796

 これを犀川さんに見せようとしていたのである。なかなかのチャレンジャーだろう?
 自分ではそれなりによい作品が書けたと思っている。実にへんちくりんである。
 なにかがはじまりそうで、はじまらないのがよい。もっと長く書いて、恋愛小説にしてもよかったのだが、おもしろくできそうにもないのでよしておく。なにか思いつけば、つづきを書くかもしれない。


・きょうは、星新一の寸評は投稿しない。けっこう読んだのだが、寸評に値する(評価7以上の)作品がなかった。
 毎日、毎日、星新一を読んでいるので、少々飽きてきた。
 しかし、カクヨムの毎日投稿キャンペーンを途絶えされるわけにはいかなかったので、ちょうどい良いときに、フリーの短編が書けたものである。僥倖僥倖。
 さいきんは、犀川さんの自主企画向けにしか小説を書いていなかった。それはちょっと反省点である。


・色街アゲハさんから、『バー・ミード』にレビューをいただいた。

『格好良さと可愛いは両立する?』
https://kakuyomu.jp/works/16818093081166915442/reviews/16818093083636263688

 ありがとうございました。色町さんの作品をひとつ紹介する。

『こちら地球レーディオ:ペンギン局』
https://kakuyomu.jp/works/16818093079660972868/episodes/16818093080748780596

 ペンギンが出てくるよ! ぜひ、読んでくださいな。


・郵便局の配達員さんが、書留を持って来てくれた時、ソープのよい匂いがした。世間を騒がせた醜聞を受けて、気を使っているのだろうか。だとしたらたいへんである。いつもありがとうございます。


・きのうは朝からいろいろとたいへんだった。ひとつ躓くと一日が狂う。そういうのをあとに引きずる性格なので、しんどかった。
 仕事で関西弁のおばちゃんとやりあった。まあ、引き分けだったかな。


 ではでは。久しぶりに長々と失礼いたしました~。きょうは枝が切れんな。雨で。

6件のコメント

  • おはようございます。
    早速拝見いたしました。まさかの寸止めラストに奥深さを感じます。
    わたしだったら(あるいは青切さんの作風だと)、最後は、

    重箱と掴んでいた中川さんの青白く長い指を見て、私の頭の中でカシャン、カシャンという音がした。

    にしてたような気がいたします。

    とても情景の浮かぶ掌編でした。
  • ・犀川さん

    おはようございます。
    すみません。たいへんお忙しいところを。

    やはり、唐突感のあるラストでしたね。反省。具体例を出していただき、参考になりました。
    ありがとうございました。ではでは〜。
  • 昭和50年ころに出版された『星新一の作品集』全18巻は
    読みましたね~
    また、その頃は小松左京氏・筒井康隆氏・矢野撤氏等の作品も
    結構な冊数、読みましたよ~

    今みたいに様々な情報が簡単に手に入る時代では無いので、
    この時代のSF作家さんたちは、設定を考えるのだけでも
    大変だったのだろうなと想像します。

    残念なことに、この頃読んだ本は、写真機材の購入の足しにと、
    全部古本屋に持って行ったので、1冊も残っていません。

  • ・綺麗な風景写真が撮りたいさん

    その代わりに、SF作家として認められれば、ご飯が食べやすかったと思います。
    原稿の注文も多かったでしょう。

    コメントありがとうございました。
    ではでは。
  • こんにちは。

    昨日はお騒がせしてすみませんでした。
    ありがとうございました。

    剪定作業たいへんそうですね。
    台風も近づいていたりしますし、まだまだ暑いので、秋の方がやりやすそうですね。
  • ・三奈木さん

    こんにちは!

    私もそう思うのですが、まあ、家人に逆らったところでよいことはありませんし。
    サンゴジュという木なんですけど、枝は秋に切るのがいちばんいいんですけどね。

    カクヨムも一種のコミニュケーションツールですから、いろいろと気をつかいますなあ〜。

    ではでは〜。
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