• エッセイ・ノンフィクション
  • 詩・童話・その他

ハ、春

・自主企画への参加に味をしめた私は、犀川ようさんの企画に参加しようとしているのだが、「春」というお題がなかなかむずかしく、なにも思いつかないでいる。
 春と言えば、山上憶良の歌が思い浮かぶ。

 春さればまづ咲く庭の梅の花独り見つつや春日暮さむ

 だれかと花見がしたくなる歌である。というか、ああ、酒が飲みたい。タバコ代を捻出しなければならないので、酒は控えめにしている。

 タイトルは、太宰治の「ア、秋」のパロディ。名エッセイなので、ぜひ、ご一読あれ。青空文庫で読めますぞ。

 なんかこう、深みのある作品をたまには書いてみたいんだよねえ。人間に深みがないから、むりかもしれないけれど。

 犀川さんの自主企画『第一回 さいかわ卯月賞 テーマは「春」』
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093074716315948


・カクヨムでギフトを送ると、贈られた側には、缶コーヒー一本分くらいのリワードが入ると、よそさまに言ったのだが、調べてみると、前回、147リワードもらっていた。まあ、まちがいではないだろう。


・生活上、いろいろな悩みが、とうぜん、私にもあるのだよ。
 たいした不都合はないのだが、困っている悩みに、ペットボトルの処分がある。洗うのが面倒なので、袋に詰めて倉庫に放り投げていたところ、もう個人では処分しきれない量がたまりつつある。業者に頼むしかなさそうだが、数万円かかるだろう。まだ、生活に差しさわりがないので、数万円取られるのならば、放置の方向で行こうと思う。見ざる聞かざる言わざるだ。タバコが買えなくなる。
 ペットボトルは放置しておくと、すみの汚れが洗っても落ちなくなる。そうなったら、生ごみ扱いになるのだが、何本も入っていたら、収集車がもっていってくれなさそう。困った問題である。なるべく、紙パックの飲料を買っているのだが、どうしても溜まってしまうのだ。
 こまめに片付けられればいいのだが、めんどうでどうしても後回しにしてしまう。
 どうだろう、500本くらいたまっているのかな。よく飲んだものだ。
 私もずいぶんとだらしのない人間である。


・カクヨムでひそかに敬意を抱いていた方から、きのう、作品に対して、お褒めのコメントをいただき、有頂天になった。
 いつか、また、その方に読んでもらえるような、深みやコクのある作品を書くぞと昨晩決意した。決意はタダや(元ネタ、わかるかな?)。


・オカルトエンタメ大学という動画で、高木道郎さんが、海の怪談を披露していた。釣りの怪談というのはあまり多くはないらしい。書くなら、狙い目かもしれない。
 その高木さんの話の中で、幸田露伴の「幻談」という、釣りにまつわる怪談が紹介されていたので、いま、読んでいる。いまのところ、まあまあ。青空文庫で読めるので、興味のある方はどうぞ。


・野末陳平さんは、まだご存命だったのか。矍鑠たるものである。姓名判断の本を読んだ記憶がある。


・物語とは、その者の「口調」でその世界を切り取り、語ったものであるか。


・自意識がない、ロボットみたいな人もいるのかな。そういう人にとって、時の流れは早いのだろうか、遅いのだろうか。
 頭を使わない単純作業は長く感じる。逆に、何かに没頭していると、あっという間に時間が過ぎる。
 自意識というのは、なかなかふしぎなものである。
 自意識について、考えていくと、結局、なぜ、事物が「存在」しているのかという、究極の問題にぶつかる。
 我々の世界は「有」で敷き詰められていて、「無」というものはない。なぜ、「有」がありえているのか。「神」という存在のせいか。それとも、「有」も「無」も等価で、本質的には変わりはないのか。
 「有」も結局、「無」の一部でしかないのかもしれない(前にも書いたね、この話)。


・みんな自分の世界に生きているのだから、できるだけ、お互いに干渉しないように生きていければいいのにね。


・持病の急性副鼻腔炎のせいで、朝、起き上がることができなかった。疲労がたまるとたまになるのだ。とくに疲れることはしていないのにな。いまも気持ちが悪い。
 旅先でよくなるので、困ったものである。
 旅というのは、ふしぎなもので、巡った観光地のことなんかはすっかり忘れているのに、ふつうの道や、立ち寄った本屋のことは鮮明におぼえている。まあ、それが旅の醍醐味というやつなのだろう。
 長野の妻籠の近くに、神戸という地名がなかったか。なんか、あった記憶がある。地図を調べても出て来ない。


 ではでは。みなさまは、体調管理に気をつけてください。頭がくらくらするぜ。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する