杏くん

さよなら異世界、またきて明日２／
風見鶏

　ある日突然にケースケが迷い込んでしまった異世界は、すでに滅びかけていた。蒸気自動車に荷物を積み、ハーフエルフの少女ニトと共に、すべてが白い結晶へと変わりつつある終末世界の旅へと…
「生きるためには、希望の詰まった箱が必要だ」と彼は言った。
風見鶏
A fantastic light novel
@qaz13890w

「天国へ一番近い海」／
風見鶏

　飛び降りるためにマンションの通路に手をかけたとき、天使に話しかけられた。
天国では、誰もが海の話をする
風見鶏

【書籍化】放課後は、異世界喫茶でコーヒーを／
風見鶏

　この話は、なんてことのない話だ。 　僕の喫茶店に来るちょっと変わったお客さんと至極まともな僕の、平凡な毎日の話だ。 　それでも構わないという平穏好きな人は、暇潰しにでも僕の話に…
時間に追いつけない、あなたに。
風見鶏
全てを受け止める、宿り木であらんことを
ネコモドキ