• 恋愛
  • 詩・童話・その他

「翠子さんの結び目はほどけない」完結しました。

年が明けました。
昨年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
今年も、どうぞ宜しくお願いします。

年跨ぎで更新していた「翠子さんの結び目はほどけない」が今朝で完結となりました。本当は今月下旬までダラダラと更新する予定でしたが、牛肉のカタログギフトに釣られたので……おかげで挑戦権はゲットしました。はー、楽しかった。
お付き合い頂いた皆さま、本当にありがとうございました。少しでも楽しんで頂けてたら幸せです!

さて、「翠子さんの結び目はほどけない」は、オカルト、凸凹バディ、特務機関、ちょっと外れた感じの学者風、おっとり天然で芯の強いお嬢さん、和服のお強い人、能力ピカイチだけど口の悪い男子の恋心などなど、ひたすら自分の好きな要素を詰め込んだお話なので、とても楽しく書きやすくやっておりました。
同じ出来事を視点別でとか、皇居には二重の結界が張られてるとか、双子を出したら入れ替わりがあるとか、師走だからって理由だけで意味なく先生を走らせたり、大広間の百鬼夜行の宴を駆け抜けるとか、それはもう、趣味を大放出でした。

それで、書き終えてみると気付いたことが。
このお話、まだ書けそう。主人公と相手が両片思いのままで終わってて、そこはくっつけるべきだったのでは。
ネタが溜まって、自分の中のチャンネルが合うようなら、またこの人達のお話を書きたいなと思います。その時はお付き合い頂けたら嬉しいです。
長いお話を書くのは楽しいですね。紡いでいく事でしか表現できない関係性が自分の手から脈々と生まれていくのは、少し編み物にも似ています。

以上、編み物はまったくの門外漢な書き手からお伝え致しました!
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する