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父性小説大賞、銀賞を頂きました!

こんにちは、師走がスタートしましたね。
今回は父性小説大賞のお礼などです。


まずは拙作をお読みくださった皆様、大変ありがとうございました。一言感想、コメント、レビュー、ハートや星などの評価、どれも大変嬉しく、ありがたく、毎回とてもとても励みになります。

今回はなんと、「銀賞」を頂くことができました! すごい! 嬉しい! 有難い!! 快挙!!
普段から「すごいなぁ、筆力が強い!」と惚れ惚れしながら読ませて頂く作家さん達に頂いた賞、大変光栄です。評議員の皆様におかれましては、ご多忙な中、とても丁寧な講評をありがとうございました。今後の励みに致します!

一次創作を始めてもうすぐ二年が経ちますが……受賞は二度目ですね。(初めての賞は「銀縁眼鏡文学賞」の「けしからんで賞」でした。うん、忘れもしない。)書き続けてると良いこともあるんだなぁ。

自分が思う「父性」とは何か。それを表現するにあたって、日々慌ただしく過ごし、とにかく前へ前へと押し流されるように走り続ける女の子をヒロインに据えました。限界に近い日々の中で、ふと救いを求める存在が「父」かなと思ったからです。マイペースにどんと構えて、底抜けに優しくて、恰好良すぎない。無条件で歓迎してくれるけれど傍には居ないしずっと一緒に伴走してくれるわけじゃない。そんなのが私の中での「父」です。
お話のヒロインはいくつもの「さよなら」を通り過ぎますが、講評にもいただいたように「カラッと」「グズグズせず」いられるのは、きっと根底で「父」が、あるいは父から貰ったものが、心を支えていてくれるから。そしてこれからは大好きな父にも似た存在が、きっと彼女と一緒に走ってくれるのだと思います。
あと、あの頃の平成ポップカルチャーをどこかに記しておきたいな、という気持ちもありました。とってもカラフルなダッフルコートとか、クラブミュージックとか、流行りましたよね……。
ファザコンが前面に出てしまいましたが、お楽しみ頂けてたら嬉しいです。


【父性小説大賞・講評】
https://note.com/sywrin/n/n887ddbd1d6e4

【グラフィカル・ハナコ】
https://kakuyomu.jp/works/16817330664423019994


ついでと言っては何ですが、カクコン9参加中、連載中の作品もございまして。たぶん、1月下旬に完結する予定となっております。好きなものてんこ盛りで楽しく書いて、現在約7万字……えーん、がんばれ。がんばります。良かったらお目通し下さるとニコニコします。

【翠子さんの結び目はほどけない 〜浄化室怪異見聞録〜】
https://kakuyomu.jp/works/16817330662425259720

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
カクヨム界隈のみなさまにとって、今後も素敵な創作ライフが続くよう願いつつ締めとさせて頂きます。ありがとうございました!!

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