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年末ざつだん。

 年末のご挨拶のつもりで書き始めたものの、雑談になったのでタイトルはこのように。
 2021年も残すところあと僅かとなりました。
 振り返ってみれば特に実りも無く、失ったものの多い一年でした。得たのは贅肉だけです。要らん。

 ですが2021年の始めにこっそり掲げていた目標は達成できました。
 拙作「自由のキャンバス」の完結。これは今年の8月に叶いました。時間ばかりを掛けてしまった悔いの残る一作ではあるものの、書き切れたという満足感があります。

 あとは、二作の新連載を開始しましたね。「少女勇者と千年の夢」および「PASTIME!!!」。どちらもしばらく続く超長編の予定である為、来年以降も頑張って行こうな…と自分に語り掛けています。
 そしてパスタイムは何をトチ狂ったのか8月8日からデイリー更新を開始して、今なお爆走中。パスタイムには年末年始のお休みもございません。ブラックなので。でも読者は気にせず、自分のペースでゆっくり歩いてきて下さいね。どうせその内どっかで止まるから。

 しかしこんな状態で「それでも。」の番外編をスタートさせたもんだから頭が忙しいのなんのって。
 思い返すほど、今年も終始、私はアホだったなと。
 でもやっぱり書いてる時間だけは何処を切り取っても「楽しい」以外の何でもないので、他の時間にはなんやかんやございますが、書くことで何とか精神のバランスを保ち続けられるのだと思います。来年以降も書く楽しさに没頭しながら、のんべんだらりと暮らしていければと思います。

 ところで、少女勇者&パスタイムに関しては、どちらもまだプロットが完成しているわけではないので長さは読めないものの、終わりが決まっている物語ですので(兵器と違って)、一、二年の内にどっちか(もしくはどっちも)終わるでしょう。
 来年の内に終わるかどうかは、分からないですけどね……超長編なので……。

 長編が沢山あると、あれもこれも書かなきゃ~と焦る気持ちが出てきて大変に思うこともありますが、一つで詰まっても他のものを進めて遊べるので、「オモチャがいっぱいある!!」の方が正しいですね。私は商業作家ではないので、どれをいつ書いて、どれをいつ止めても、全く問題ないのでね。
 ところで温めてある新作ファンタジーの連載はいつ始めましょうね?(アホ)
 いえ、、流石にどれか一本終わってからに、します……。

 それでは最後になりましたが、今年もカクヨムで沢山構って下さってありがとうございました。
 応援やレビュー、各コメントを頂いたことで、一人で書いているのとは違う楽しさも得られたように思います。
 来年以降も、気が向けば引き続き拙作を覗きに来ていただければ幸いです。
 皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

 かしこ。

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