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百合文芸3の結果をうけて(2)

 鳴かず飛ばずに定評のある暮です。コンテスト落ちる芸人になってきました。ちょっと楽しい。
 というわけで、百合文芸3からもう一作落ちてきたので此方で拾いましょうと言う、いつもの流れです。今回は短編ですが、気まぐれに別視点も書いたので、二作をまとめてしまいます。
 デイリー更新は致しますが、前回同様、すぐに全部読みたい方はpixivの方へ見に行ってください。残してあります。

 ちなみに、文芸に参加したのは「ユア・ギフト」というタイトルです。此方では「ギフト」になっていますので、あっちで探す方はご注意をば。
 上記で触れた「別視点」が「マイ・ギフト」って名前なので、まとめるにあたってタイトルを変えただけですね。
 片方でも、合わせてでも、強烈めに好いてくれた人が数名おりまして。その方々が、私以上に落ちたことを悔しがっているんですよね。それだけはちょっと悲しいかなと思います。
 これが「応援してくれていたのに申し訳ない」って気持ちなんだって、生まれて初めて経験しました。
 応援されたことあんまりないんで…(笑)。

 しばらく公募やらコンテストやらがブームでしたが、今回のでとりあえず全部返ってきました。今後は特に予定がありませんので、引き続きウェブでのんびり遊びます。

 以前も何処かで書いたかもしれませんが、表で文字書きするにあたって、ウェブ無料小説が私には主であって、それはこの先も変えるつもりはありません。
 海外に一人きりで住んでいたことがあって、日本語が恋しくなった時、個人サイトなどで公開されているウェブ小説を沢山読みました。好きな書き手の方々がイベントで本を出すと聞いて、行けなくて悲しかったことをよく覚えています。勿論、それを悪いことだとは思いません。私も一次創作ではないもののオフ本を出した経験はあります。何度か海外の方から「読みたい、どうにかしてくれ」とご連絡があり、ごめんなさいとしか言えなかったし、同じ思いをさせてしまいました。
 だけど海外に居たあの頃、ウェブ小説を読んで楽しかった経験は私の中でとても大きく、私が今のように小説まがいのものを公開することになった切っ掛けの一つなので。私が書くもの全てでは無くとも、大半がインターネットさえあれば何処でも読めて、無料で読めて、ずっと読める。その形は、創作をする限り崩したくないのです。
 なので現在、カクヨムに公開中のものも消したり非公開にしたりすることはありません。BANされない限りは(笑)。
 もしもBANされることがあったら次は自分でサイト立ち上げます。そしたら何の制約も無いし、ずっと読めるでしょう。私を見失う日が来たら、お気に入りだったタイトル、ネットで検索してください。どっかで必ず引っ掛かります。

 雑談が過ぎましたが。
 そう言うわけで、滑落してきた一作が本日から公開です。宜しくどうぞ。

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