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「世界が終わる夜に」。

チャットモンチーの解散ライブが昨日行われたそうで。

実は昨日から、執筆中にたまたま久しぶりに「世界が終わる夜に」を聴いていた所に「これ今書いてるお話にぴったり……!」と中学生のような天啓に打たれてしまった小説の修正中だったので、妙な感慨に耽ってしまったのでした。

家族の持ってるCDやテレビから聞こえてくる曲を楽しむという範囲での関係でしたが、あの甘すぎず可愛すぎず不思議すぎずかといって普通すぎない、そして別に聞いていても勇気をもらえたり元気が出たりすることもなく、学校からの帰り道に自転車を共に漕いではつまらない話にもりあがる面白い友達を思わせるような切ない空気を漂わせた独特の歌詞やメロディーが好きでした。なので解散は寂しいですね……。


まあそんなわけで、せっかくクセまみれな女主人公を書いてたのに凡ミスからコンテストに応募できてなかったぜ、チックショー……という悔しさから取り組んでいた過去作の修正が終了しました。

一部表記の改変、話の展開上気になっていた所の補足やセリフの変更、誤字の修正、ちょっとした設定の変更と追加のみで大筋は元のままです。

ただセリフを結構大幅に変えている所がそこそこあります。それによって女主人公の根性腐りっぷりがより深刻度を増していたり、悪辣な女の子の性格がより悪化していたりします。

なお、単純な自己満ではありますがヒロインが過去について唐突に語り出す展開が作者としてもどうにもこうにも不自然でなんとかしたかった第10話も修正できてほっとしています。本当になんとかなってるかどうかは読んだ方に判断していただかないといけませんが……。

(今だからいいますが、ヒロインには精神的に不安定になると幸福だった思い出を語って気持ちを立て直すというクセがあるという初期設定があったのです。が、話の流れで有効活用できなくなってしまい、結果的にあの章だけ浮いた感じになってしまいました)


そんなわけで宣伝。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884961908

……誤字脱字の見逃しがまだありそうな所が、テストの時に見直し面倒臭くて真剣にやらなかった私クオリティ……。

近況ノートを見ていると試験中の学生さんが沢山いらっしゃるようでした。私から言うのもなんですが、見直しで気を抜かない方がいいですよ。


そういえば日付がかわると新文芸のコンテストが始まりますね。
本作、過去作、現連載作、八万字を超えてる作品はいくつかあるので賑やかしで参加をしてみようかなと思っております。気分としてはお祭りに便乗して屋台を出すような感じです。


あまり読まれない作品ではあるけれど、現連載作の続きも書き進めたいところです。

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