こんばんは、天乃です。
『たそがれ重畳奇譚』、ひとまず第一部が完結ということになりました。
まだ全然解決していない問題が山積みではありますが(綾人と弟の確執とか)(姉御の初恋の幽霊とか)(師匠一家と死神のこととか)、ひと区切りということで完結済みにチェック。
思えばこの作品、カクヨムコンのツイッター企画(こんな話を書きたい読みたいをつぶやくやつ)で当選して図書カードを頂いたり、カクヨムコン完走キャンペーンでトリさんぬいぐるみストラップを頂いたりとたいへん運のよい作品でした。
運ここで使い果たしてるな……とわりと本気で思いました。運営さんありがとうございます。嬉しかったです。
ホラーというわりにノリは軽いし蘊蓄は長いしあんまり怖い感じにはならなかったかな、と思っています。怖さ重視というよりは、彼岸のものとの付き合い方を学んでいくお話でしたから。
プロットの状態ではこのあとも色々と巡礼しまくって色々あって色々あります。時間はかかりましょうが、最後まで書けたらいいな~と思いますので、また思いだした頃に続きを更新しはじめたら「お、書いてるな」と思ってください。
伏線というか、予感のようなものをたくさん散りばめているので、がんばって書きます。
書いているときはお話に対する愛着とか解説とかあったのですが、書き終わったら忘れてしまいました。
お話を読んで感じ取っていただければ僥倖。そうでなければわたしの力不足でございます。精進します。
ちなみに香波ちゃんは大きくなったら師匠の弟とコンビを組んでオカルト調査隊を結成します。
このあとは息抜きがてらそんなお話を書こうと思っています。
それではまた、次のお話で。