こんばんは天乃です。
『たそがれ重畳奇譚』その五、自殺させたい踏切、今日でおしまいです。
色々と師匠の薀蓄が長ったらしくなってしまいましたが、オカルト系のお話を書くうえで絶対に入れたかった話『社会的弱者の霊が多い』が入ったので満足です。
ツイッターでも書いたんですけれども、世の中の一般的な怪談ってけっこう女性、子ども、老人、男性、の順で多い(正確には多かった)と思うのです。
しかしじょじょに女性の社会的地位向上が叫ばれる・インターネットが発達するなど時代の煽りを受け、『社会』の在り方も変わってきました。一概に女性や老人が『社会的弱者である』と決めつけることはできなくなってきましたね。
だからこれから一つ世代を超えたあとくらいには、幽霊の年代や性別は、老若男女、均一化されていくのだろうなぁと思います。
……とかまぁこういう話を色々していきたいんですが、とりあえず『たそがれ』はカクヨムコン期間中の集中連載ということで、次のお話でひとまずはひと段落つけます。
その七も途中までできているので、書けたら1月頃にまた更新します。
そのあとは別のお話を応募用にかたかたやっていきます。
その合間に『たそがれ』をちまちま進めて、ある程度溜まったらまた更新という感じにします。
次は師匠の右目のお話!
それではまた、次のお話で。