こんばんは。夜ふけの画廊です。
前置きは特になく、今年の振り返りです。
今年は世界的にも個人的にも色々な環境が変わった激動の一年でした。小説を集中して書ける環境が整ったことは、今のところとてもいい方向に働いているのでは……と思っています。作品の質で判断してください。
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そんな2020年でしたが、まず変化として大きかったのは恋愛・青春短篇シリーズである「くたばれ、青春」をカクヨムにて連載し出したことが挙げられます。
これまでばっちばちのバトルばっかり書いてきたので、人が死なない作品というのが私のなかでそもそも新鮮でした。
私と同世代(年齢はヒミツ)から現在進行形で中高生の方まで、そこはかとなくエモい気分になれるといいなと、願いを込めて書いています。
週一というさして多くもない更新ペースでしたが、毎週のように読んでくれる方もちらほらといらっしゃり、とても感謝です。
本当は年内で終わろうと思ってたんですが、まだ書ききれていないことなんかもちょろっとあり、とりあえず三月いっぱいまでは続けることにしました。
(なんといってもまだ表題作「くだばれ、青春」が未収録なんですよ)
なもので、2021年も引き続き「くたばれ、青春」をよろしくお願いします。
作品はこちら ≫
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893910766 †
それと、今年は「ロックンローラーは27才で死ぬから」と「此処デ生キタ君ヘ」という二本の短編を書けたことが個人的には大きい出来事でした。
「ロックンローラーは27才で死ぬから」は、現時点で一番☆をいただいた作品だったりもしますし、何より私の胸の奥底に積もってしまった淀みみたいなものが文字になった作品なので、仄暗い熱量みたいなのが凄まじい作品です。おすすめです。
作品はこちら ≫
https://kakuyomu.jp/works/1177354054917751314一方、「此処デ生キタ君ヘ」は初めて書けた〝ちゃんとしたSF〟だと思っています。
これはカクヨムにも挙がっている掌編をリライトしたものなのですが、長いの読ませろと言ってくださった某氏には感謝してもしきれぬです。
おかげで私のなかで何かつかめたものがあったような気がします。
作品はこちら ≫
https://kakuyomu.jp/works/1177354054918195249 †
とりあえずはこのへんでしょうか。
2021年、まずは「Over Dose」の続編からです。
(……一月中にはなんとかしたい)
公募の原稿をいっぱい書いているので来年もこんな感じでのんびりですが
ここかTwitterでやるといったことは基本的に頑張ってやりたいので温かく見守ってください。
人知れず年をまたいで生き残った選考サバイバーたちに幸あれ。
ここまで他愛のない文章を、貴重な時間を使って読んでくれたあなたにも幸あれ。
せーのでジャンプ。
(asohgi from