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新連載はじめました。

お久しぶりです。
新連載をはじめました。こちらで初出の完全新作になります。
「紅匣婚姻譚」

https://kakuyomu.jp/works/16818622175613938852

【あらすじ】
鴇坂家のたったひとりの生き残りの令嬢・晞子は決意した。
婿を取ろう、と。
ただしそれは、呪い殺されてもかまわない、たいそうな悪人でなければならない。

五匣。それは神代に神を封じたと伝わる、代償と引き換えに願いを叶える呪物にして、帝より託された神器。
五匣家の一、鴇坂家は血を代償に人を呪い殺す紅匣を代々守り継ぎ、帝都を守ってきた。
その血脈が絶えれば、束の間の平穏すら破られてしまう。
打算まみれで晞子が婿に選んだのは、前科六犯で数多くの上流階級の女性をたぶらかしてきた“死んでもいい”男、深景。
だがこの男、どうやらただの悪い男では済まないようで――?

これは、呪われし紅匣が結んだ、世にも稀なる婚姻譚。
かりそめの契りがまことの恋となる、血塗られた御伽噺。

 *

カクヨム恋愛小説大賞「和風ファンタジー×契約結婚」部門応募作です。
〆切にぎりぎりスライディング滑り込みのため、連日怒涛のように更新していきます。
恋愛小説大賞応募作のため、作者的にはいつもより恋愛要素を多めに盛り込んだつもりでいます。序盤を読んでくださった方は不安に思われるかもしれないのですが、糖分もそれなりに増し増しにしたつもりです。
色々不穏な話なのでいちおう小声で言っておくと、ハッピーエンドです!

初稿は完成しているので完結保証です。
よろしければお付き合いいただけましたら幸いです。

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