神崎あきら

せっかく地域性のあるものなのでもう一作考えてみました。
倉敷の美観地区です。

【短編こわ〜い話】迷子のマリアを探して - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16818093073461089510

脚本型にしているのですが、文章だけ読むと意味不明です。
しかも全然怖くない。
サンプル音声は狂った少女の叫び声やノイズが入っていて、音声でぞわぞわさせる系なのかなと。

シナリオがつまらなければ楽しんでもらえないわけなんですが、実際の場所を舞台にしているぶん、そこで誰かが死にましたとか亡霊が出ますっていう流れには持っていけない。
難しいですね。

サンプルの商店街は人通りがそんなに多いように思えず、写真を見る限りでは古い佇まいがすでにホラーな感じでした。
今作の舞台は人気観光地なので、そこも求められているものからずれているかもしれません。
このコンテスト、一体どんな作品が受賞できるのか気になっています。

ぜひ読んでみてください！とは言えない作品ですが、良かったら読んでみてください。

倉敷美観地区は観光地としてコンパクトにまとまっており、洒落た土産物店もたくさんあります。大原美術館はこんな田舎でなぜエルグレコやゴーギャンあんの？？っていうすごいところです。