次の章に登場する、奴隷解放運動家のフレデリック・ダグラスのことを、調べれば調べるほど、好きになります。
子供のころ、小学校で伝記のようなものを読まされて、世の中にはすごい人がいっぱいいるなと思ったのですが、それ以上に感じるものはなく。
むしろ、近い時代のマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの方が、私たちには人気だったのですが(あと、ハリエット・タブマン。女性だから女子生徒に人気だったのかも)。
勇敢で、厳しくて、教育を受けてない人間として奇跡的なほどに理知的で、何より自分を信じてる人。
リンカーン大統領の魅力を、前に見たドキュメンタリーで改めて実感したけど、フレデリック・ダグラスはそれ以上です。
あまりにもダグラスがかっこよすぎて、他にも何人か出したいのに、出せる気がしない……。
でも、私の中では最高にかっこいいダグラスを書ける……ような気がする!