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本誌第九章最終話を更新しました

本日第九章の最終話を更新しました。

主人公と一橋慶喜さまが、源氏物語の話を少ししていますが。
私もここに混ざりたい……。
源氏物語の話になったら、すごく長いです。

ちなみに。
私が一番好きなキャラクターは、すごい脇役なんですけど、専業主婦の雲居の雁です。
夫の夕霧の浮気に怒って実家に帰ってしまう、平安時代には珍しいほど自己肯定感が高くて(立派な実家があるからこそでしょうね)、なのに素直でかわいらしいという、
紫式部とは、真逆の性格なのに、
ここまで生き生きと描けていることが本当にすごい。


そして主人公の光源氏は、残念ながら。
私の目には、全くかっこよくうつらないのですが……。

平安時代のように、命が軽い時代では。
どんな女君も見捨てない光源氏がいいってことなんだろうなって納得してます。

人間の魅力って、時代の移り変わりで違って見えるものですね。

女性たちが、現代人から見ても生き生きと、それぞれ個性豊かなのが、奇跡みたいに思えます。

本編とは全く関係のない話で、すみません(^_^;)

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