• 歴史・時代・伝奇
  • エッセイ・ノンフィクション

本日第五話を12時に更新予定です

おはようございます。
本日第六章五話を更新予定です。

未来人の青年の闇が四話で垣間見えましたが、天職を見つけて、前向きに過ごしている人でもあります。

私も、親の仕事の都合で海外に行くことになった時。
最初の西海岸は、まだよかったのですが、東海岸ではまだまだ差別も根強く、なぜこんなところに無理矢理連れてこられたんだ、と親を恨んだものです。(少し理不尽ですが)
その時に、ネガティブな気持ちを持ちながら、私にできる精一杯で日々を過ごしたのは、今思うと全然無駄ではなかったと思います。
どのくらいまでがんばれるのか、自分のポテンシャルは(例え大して高くなくても)どのくらいあるのか、適性はどこにあるのか。

例え後ろ向きな気持ちからでも、がんばらなくては見えてこなかったものがたくさんあったからです。

思いがけない出来事(幸か不幸かに関わらず)に、後ろ向きな気持ちのまま、精一杯(彼の場合はそれこそ命がけで)がんばって、その結果得たものと一緒に誠実に生きている、そんな姿は、共感できるものがあります。

2件のコメント

  • 蜂蜜の里さん、こんばんは(*^^*)
    この度は、『3分で完成する美味についての幸福論』、その他複数の作品へお立ち寄りくださり、素敵なレビューとたくさんの☆をありがとうございます!大変大きな励みになっております。『幸福論』を「罪深い作品」とお褒めいただけてとても嬉しいです!(*´꒳`*)✨(笑)
    心より、厚く御礼申し上げます!m(_ _)m

    近況ノート、拝読しました。過去にそのようなご経験をお持ちなのですね。差別を受ける痛み、屈辱感、実際に経験しなければわからない苦しみがそこにはあるに違いないと想像します……
    蜂蜜の里さんのお作に感じる芯の強さは、きっとそういう痛みをご存知だからこそ表現できるものなのでしょうね。
    少しずつですが、引き続き楽しみにお邪魔させていただきます!(*^^*)
  • こんばんは!「3分で完成する美味についての幸福論」の緑のたぬき、とても美味しそうで、長い間食べることができなかったのに、久しぶりに食べたくなってしまい、つらかったです笑
    本当に罪深い(*^^*)

    お言葉、とても嬉しいです。私の人間性や能力ではなく、肌の色だけで、私のことをゼロではなくマイナスと判断して、そこから大きく上回るプラスがなければ人間ではない、そんな風に見る同級生や大人がちょくちょくいたあの空気感、忘れられません。
    (プラスの大きいアジア人だけ、良いアジア人、という風に見られる)
    その一方で、その東海岸でも、私は私のままで特別で大切だと、そういう風に接してくれた人もいて(幼いのに、人間性のしっかりした子です)、アメリカという国自体は嫌いにはなれません。

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する