おはようございます。
本日第六章五話を更新予定です。
未来人の青年の闇が四話で垣間見えましたが、天職を見つけて、前向きに過ごしている人でもあります。
私も、親の仕事の都合で海外に行くことになった時。
最初の西海岸は、まだよかったのですが、東海岸ではまだまだ差別も根強く、なぜこんなところに無理矢理連れてこられたんだ、と親を恨んだものです。(少し理不尽ですが)
その時に、ネガティブな気持ちを持ちながら、私にできる精一杯で日々を過ごしたのは、今思うと全然無駄ではなかったと思います。
どのくらいまでがんばれるのか、自分のポテンシャルは(例え大して高くなくても)どのくらいあるのか、適性はどこにあるのか。
例え後ろ向きな気持ちからでも、がんばらなくては見えてこなかったものがたくさんあったからです。
思いがけない出来事(幸か不幸かに関わらず)に、後ろ向きな気持ちのまま、精一杯(彼の場合はそれこそ命がけで)がんばって、その結果得たものと一緒に誠実に生きている、そんな姿は、共感できるものがあります。