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『デスゲーム小説コンテスト』参加中の報告

 お久しぶりです。相変わらずこの近況ノートをどの程度の人間が見ているか分かりませんが、一応適宜書いておこうと思います。

 現在、カクヨムでは『デスゲーム小説コンテスト』が開催されています。これに私の方からも三作品、提出しているのでそのご報告ということです。

 ひとつはだいぶ前に出した『灰色の空:殺人容認高校シラハナ』(https://kakuyomu.jp/works/1177354054887867143)です。日本全国の高校で完全犯罪の立案と実行、そして捜査と解決を通じ「ゆとり教育」でだらけきった現代の若者を更生しようという狂気の教育プログラムが発令した世界でのお話です。主人公の天色空は諸事情からそんなプログラム発動中の白花女学院に転入するところから話が始まります。

 本作は後に『非人間推理ゲーム』(https://kakuyomu.jp/works/16817330650881359341)の土台となった作品でもあります。そちらはあまりデスゲームという感じでもなかったので今回提出は見送りました。

 ひとつが4月17日から公開している新作『転生令嬢デスゲーム』(https://kakuyomu.jp/works/16817330655238665687)です。これは3月に開催されたユーチューバー兼ラノベレビュワーの『幽焼け』氏の企画したイベント「なろうデスゲーム」(https://www.youtube.com/watch?v=AN0JQ5ufvb4&t=1s)に提出した作品です。このイベントの開催と、『デスゲーム小説コンテスト』の告知が重なったことで執筆提出することと相成りました。このノートを書いている時点で週間ランキング60位以内に入っていました。よろしくお願いします。

 『転生令嬢デスゲーム』は普通の男子高校生が事故で死亡し異世界転生するところから始まります。彼が転生したのは稀代のクソ乙女ゲーム『アリスロマンス』の世界であり、自身はその主人公の悪役令嬢アリスになっていたのでした。しかし彼こそは生前稀代のクソゲーマーとして活躍し、『アリスロマンス』についても当然知悉した男。そして凡庸なシナリオを持つこのゲームは悪役令嬢の復讐ストーリーを備えている。ならばゲームを攻略しさえすれば、自分にも生きる道が……と思いきや。気絶し再び目を覚ました主人公は謎の部屋に飛ばされており、そこで他の転生令嬢たちと命を賭けた野球拳に挑むことになります。

 そして最後が『転生令嬢デスゲーム』最終更新日5月21日に新しく展開される『アラフォーOLのデスゲームごはん』です。ミステリ系デスゲーム、異世界ファンタジー系デスゲームときて、今度のデスゲームは運営目線の裏方、楽屋裏の話を中心としています。

 デスゲームが合法化した日本を舞台に、デスゲームの企画運営を業務とする企業BR社に勤めるOLが仕事に精を出しつつ食事を楽しむグルメ系作品です。上記二作品よりは込み入った話も少ないので、気軽に読めると思います。

 以上三作品を展開しますのでよろしくお願いします。この近況ノート書いてて思いましたけど『灰色の空』は参加記念に短編でも書いて更新した方がよかったかもしれませんね。私のアカウント自体をフォローしている人より、作品をフォローしている人の方が多いでしょうから。このアカウントが何を発信しても作品フォロワーには届かないので、作品側から更新してアプローチする必要があるんですよ。

 7月には学園ミステリ系を募集するコンテストが開始されます。こちらにも出そうと今躍起になってプロットを組んでいるところなので、間に合ったらまた連絡しますのでよしなに。

 創作の舞台裏や参考になった作品の話はカクヨムではなくライブドアブログ内で展開する『紅藍レビュー』で公開しています。そちらもよろしければぜひ。

紅藍レビュー(URL:http://akaai-book.blog.jp/

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