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独り言 6/20

早いもので6月も後半。
テレビのニュースで梅雨入りを知り、今年は早いなと呟いたのが懐かしい。
4月5月、6月と月日は放っておいても流れるが、当の僕はと言うと一種の失望にも似た閉塞感を感じていたわけです。

実は僕には明確な課題がありまして、いくつかのことを同時に進行しようとしてしまうんです。

悪いことじゃないのかもしれないけども、一個のお話を執筆している間、新しいアイデアに引っ張られることがしばしば。
それで中途半端になった作品が出来て、中途半端に書く手が止まるんですね。

僕がここ2年間で書いてきたいくつかの作品で、最後まで完結したのは1作のみです。
(ハーメルンでの東方Project二次創作)
しかも今は完全非公開中。
オリジナルを書きたいと思ってこっちに引っ越してきたものの、一向に上手くいかないばかりです。


別に僕はフォロー数とか、知名度とか、書籍化とか、リワードとか欲しくて書いてるわけじゃないんです。


いや別にそれらを否定しているわけではないんですけどね。
それらは後から着いてくるべきもので、書く動機にはしたくないってだけです。

じゃあなんで書いてるのって聞かれたら、それはそれで回答に困るんです。
読んで貰えたら嬉しいです。
コメントが届くと、批判でも最低評価でもなんでも嬉しいんです。
罵詈雑言でもいいです。
なにくそって立ちます。
でもやっぱり良い評価頂くととっても嬉しいんです。

この広くて狭い日本のどこかの誰かが、僕の好きな、僕の小説を見てくれた。
嬉しいんです。
お金とか承認欲求とかどうとでもなれって感じですよね。
あいや、これらは承認欲求から起きる感情でしたか。

僕は、異世界転生無双系いちゃいちゃハーレムが書けません。
僕は、不憫な悪役令嬢や宮廷ラブコメは書けません。

激しい濁流の中を、逆らうとまではいきませんが、留まるようなものしか、書けません。
僕が「いいな」と思えることしか出来ないんですよ、多分。


ですから、僕の「いいね」が1人でも多くに伝わるように。
こんな単調で重くて暗っぽい独り言の延長しか書けないけれど。


いつか届くといいな。
届けられるような作品を書ける日が来るといいな。

まずは塾長ちゃんを完結させようかと思います。
チロは手が空いた時に。
新しいインスピレーションは短編で。

今年は大変な1年です。僕にとって。
それでも無駄な1年にならないように。
来年に繋がる時間になるように。


楽しんで頂けたらクソほど嬉しいです。

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