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2023年9月20日の近況報告 劇場版シティーハンター天使の涙見てきた

 これまでの人生において映画を見る回数が年間0本の年が最も多い俺が「マリオ」に「サンドランド」そして「シティーハンター」と1年間で3本も見ることがどれだけ異常な事か。
 特に今月は「サンドランド」に続いて1ヶ月内で映画を2本も見たんだぞ? 異常事態なんていう生ぬるいもんじゃないぞ! カネだって素寒貧だ!
 18日に出勤した振替休暇を取って、せっかく水曜のサービスデイだから見ようと思ってなけなしの金をはたいて「劇場版シティーハンター 天使の涙」を見てきました。



 本作はシティーハンターの「最終章の序章」という位置づけで、作中に出てきた謎は投げっぱなしジャーマンな感じで消化不良だった。
 あとゲストキャラが出て来るんだけどいわゆるカメオ出演的で、なくても良かったと思う。キャッツアイは同じ作家の作品だし、ストーリーにも絡んでくるのでまだいいけど。
 アクションシーンは格闘戦や銃撃戦も、ともに良かったのでそれが好きな方は見て損はないかな。



 あと冴羽獠。彼は黙って立ってるだけなら令和の時代でも通用するイケメンなのに「もっこり」するギャグキャラになるんだよな。
 しかもそれをやっても「キャラ崩壊」ってならずに「まああの『新宿の種馬』だからなぁ……」って許されるのは本当に凄い。
 その上でギャグパートが後のシリアスパートの伏線になっていて、その仕込みの上手さは見事というべきもの。
 新宿猫を使ったトリックは新宿が舞台のシティーハンターならでは! だと思った。その辺も実に上手い。



 総じていえば「想像していた物とは違うものが出された」って感じだけど、まぁ及第点は何とか出せるかなとは思う。エンディングテーマはもちろん「Get Wild」なので安心だ。
 最大の問題は「これから先きちんと続編が出るのだろうか」という話だ。いわゆる「エタる」って奴が起きなきゃいいんだが。
 エタるのはWEB小説だけじゃなくて、映画でも十分起こりうることだ。このまま製作が終わって永遠に消化不良のままだったら怨むからな。

 あと声優の皆様方も結構なお年になられていて、彼らに文字通り「寿命」が来る前に完結できるだろうか? という不安もある。



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