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2023年8月14日の近況報告 終戦記念日を前に今年も似たような事を言おう

 明日15日は終戦記念日だ。今年も戦争について去年と似たようなことを言おう。
 例年では今頃はサイバージャパンダンサーズを紹介した「胸がお尻がUSAUSA」というアホすぎるスポーツ新聞記事にツッコミを入れるところだったが、ロシアがウクライナへと進行している今では不適切だろう。



 個人的な意見だが「戦争の悲惨さ」を語り継ぐのが教育なわけがない。そんなの不要だし明らかに間違っている。
 なぜか? 全ての戦争は必ずする側される側のどちらか、あるいは両方が悲惨な目に遭うからだ。
 じゃあ「悲惨じゃない戦争」それこそ「する側とされる側が両方ともに、明るくて楽しくて見ていて元気の出てくる戦争」があるというのか? そんなのあってたまるか!!



「戦争は悲惨だ」「過ちを繰り返してはならない」といくら言おうがその「悲惨な戦争」や「過ち」は、2020年代になっても、令和の時代でも、起きる。ロシアのウクライナ侵攻がその全てだ。
 9条主義者などは「今すぐロシアに行って9条パワーで戦争止めてこいよ!!」とか「プーチンと酒を飲み交わして朝まで語り合って説得してこいよ!!」
 っていう意見に反論できなくなってしまったんだよね。当たり前だが。



 苦し紛れに「9条は平和を守る盾では無くて独裁者を出さないための枷(かせ)なんだ」って言いだしたけど、
 じゃあなんで9条主義者の言う「アベシンゾー」なる独裁者が総理に選ばれて日本の政権で実権を握り続けていたんだ? それも2回もだ。独裁者が出てるじゃないか!! やっぱり9条は役に立たん!! って話になる。
 そもそもの話「独裁者アベシンゾー」なる人物は日本の法の手続きに則って選挙で選ばれた人間であって、どこが「独裁者」なんだ? という事実に今でも論理的な反論はできていない。
 同じようにして国民から選ばれたナチスは当選後に、権力の一点集中を図る法案を次々と承認させたけど「アベシンゾー」なる独裁者は同じことをしましたか?



 結局防衛費の予算が5兆円上乗せされたんだが「いくら軍事費に予算を割いても中国様のお軍隊さんには手も足も出ないんだぞ!? 身の程をわきまえろ!」とか
「軍事面で目立って中国様に目をつけられたらどうするつもりなんだ!?」等とぼやいているのがまさに「負け犬の遠吠え」状態なのは実に哀れすぎて、かわいそうという感情すら湧かない。完全に虚無だ。
「医者を増やしたら病気が流行る」「警察官を増員したら犯罪が増える」レベルの頭おかしい妄想だというのを分かっていないようで。



「火事」が起きたとしたら、出火原因は何か? どうすれば防ぐことが出来たのか? を論理的に考えられるのに、この「火事」が「戦争」になったらとたんに「悲惨だ悲惨だ」の念仏を唱えてばかりなの、おかしくないですか? 現代日本の戦争教育がこれ以上に無い程間違っているのは「そこ」だ。



 繰り返しになるが、いくら「戦争は悲惨で侵してはならない過ちだ」なんて言ってもその「悲惨な過ち」である戦争は、令和の時代でも起きる。なぜならロシアがウクライナに軍事侵攻したからだ。
 それはもうどんな理屈でもどうしようもない位に明白な事で、その事実からは何をしてもどう頑張っても逃れられないし、そこをスルーする事は絶対にできない。
 もっと戦争をドライに考えて「どうすれば国を守れるのか」をロジカルに考えても良い、というかそうするべきだ。
「平和への祈り」だなんて戦車の前では、もっと言えば兵士が持つ銃の前では全くの無力なのだから。



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