「異世界居酒屋のぶ」で有名な蝉川夏哉先生が昔おっしゃってたんだが(スクショ保存して無いので詳しくは忘れたけど)曰く
「ファンから嫌われないように、アンチに何か言われないように過ごしてたけど、ある日突然攻撃されてパニックになる人もいる。
世の中には「有名である」ただそれだけで嫌いになる人もいるから注意して」っていう内容だったんだが、さすが書籍化作家だなって思う。
いわゆる「金持ち」って庶民から嫌われる相手のいい例ですけど、彼らも「カネを持っている」ただそれだけでもって嫌われるんですよ。
後は「金持ちは庶民の苦労をまるで分ってねぇから気に入らねぇ!」っていう嫉妬や、さっきも言った「有名税払いやがれ!」っていう怒りもあると思います。
金持ちは金持ちで苦労してる、それも庶民の苦労なんて「おままごと」にしか見えない位規模もスケールも桁違いなんだけど、
それを完全スルーってのがいかにも庶民だなとは思う。あ、やっぱり上から目線でした?
それに「有名だから気に入らない」っていうのもまだまともな理由な方に入ります。なぜなら「嫌いだから嫌い」とか「よく分かんないけど嫌い」っていう
自分自身でさえ言語化できない「嫌い」もあるんですよ。おそらく自分でも気づかないぐらいの小さな怒りや憎しみが重なり続けた結果だと思いますが。
毎日10グラムの重りを重ね続けて気づいたら何キロもの重荷になっていた、って奴でしょう。
そう考えると、何かで有名になるのに「あの人は周りからちやほやされて羨ましいなぁ」って思ってそれを目指すのは辞めた方が良い。
マンガ界隈だと冨樫先生みたいな扱いを受けるのを目指すと「ただ存在するだけで嫌い」っていう悪意には耐えられないだろうから。
冨樫先生が冨樫先生であるというただそれだけで嫌いな人って探せばすぐにいますからね。
「他人への悪口を言っている時の顔が最高に輝いてる人」とか「嫌いな人の不幸に最上の喜びを感じる人」とか可視化されてないだけでうじゃうじゃいるから。
そう言う人に引っ張られないような「自衛術」は必要だよ。
いわゆる「クリエイター」稼業だけじゃなくて、会社での出世とか社内政治でも同じ事が起きるから「俺はサラリーマンだから関係ない」わけじゃないのでクリエイターを目指さない人も注意してね。
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