「ゼルダの伝説 ティアーズオブキングダム」が3日で世界販売累計1000万本突破という頭がおかしい程の異次元の売り上げをブッ叩きだすのを見て、
もうフリーザを前にした「戦闘力5のオッサン」状態になってます。53万VS5ですよ。
ちなみに1000万本ってのは「妖怪ウォッチが3までに売った、シリーズ累計販売台数」と書くと、どれだけとんでもない事が分かると思います。
ちなみに妖怪ウォッチシリーズは映画化されるまで行った十分すぎる程大成功しているコンテンツなんですよ。
ただ、任天堂のゲームが異次元すぎる売り上げを叩き出し続けているので相対的にしょぼく見えてるだけです。
そんなゼルダがらみなのか「シリーズ物の主人公が次回作で弱体化されるお約束」についてちょっとだけ話題になったので書いてみます。
「前作で最強状態だった主人公を次回作にどうやってパワーダウンさせるか」っていうのはゲーム黎明期(れいめいき)からある問題なんですよ。
マリオRPGシリーズみたいに特に説明もしない、ゲームならではのお約束。で済ませてるゲームもありますけど、そこを補強できる素材があると
「無くても別に構わないけどあったら嬉しいよね!」とより好きになれるフックになるかと思います。
ゼルダの伝説と同じくらい歴史を持つドラクエやファイナルファンタジーは作品ごとに違う世界、もしくはある程度時が流れた後の話で
主人公同士のつながりは特に無いか薄い(せいぜいが前作主人公の子孫とかそんな感じ)っていう解決方法を採ってます。
これはどうぶつの森の主人公も作品ごとに特につながりはないため、割と安牌(あんぱい)な解決法だと思います。
「ゼルダの伝説」シリーズの主人公であるリンク(とゼルダ)は基本的には「同じ名前で似た格好の別人」という事にして、特に
「リンクは昔から言い伝えに出てくる英雄なのでそれにあやかって名付けるのもおかしくない話」「ゼルダは代々ハイラルの姫君であるゼルダの名を受け継いでいる」っていうのが実にリアル。
ちなみに「ティアーズオブキングダム」のリンクは前作「ブレスオブザワイルド」のリンクと同一人物というシリーズとしては珍しいケースです。
他社のゲームでは「イース」シリーズでは「乗ってた船が難破して装備を全部無くした状態で岸までたどり着く」っていうお約束を踏襲してますし、
他にも「ロックマンDASH」という昔のゲームでは次回作で「借金返済のために前作の装備を全部売っちゃった」っていう出来事がありましたし、
この辺調べてみるのも面白いかと思います。
あとメトロイドシリーズでいつも最弱化されるのに黙々と任務を遂行するサムス=アランさんにはもう少しエールを送っても良いと思います。凄い美人なんだし。
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