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2023年5月06日の近況報告 親は子育てのプロではない

 親子関係でギスギスしている人って、それなりにいると思いますが「親は子育てのプロではない」んですよ。
 ベビーシッターや家政婦程度ですよ、子育てにそれなりのノウハウを持っている人って。
 なので親と言えど子育てで間違いの1つや2つは平気でします。



 例を挙げれば「自分が親から褒められて天狗になったから、自分の子供も褒めると絶対に天狗になるはず。だから絶対に褒めてはいけない」とか
「勉強は苦しくても仕方なく我慢してやるもの。楽しみながら勉強するなんてありえない!」っていう、
『絶望的なまでに』ヘタクソな子育てしかできないんですよ。言っとくけどこれ2つとも間違いだからね。



 それだけにとどまらずに子供を「ママ友とのマウンティングの材料」にするためだけに、有名私立に通わせるゴミみてえな親もいるからね?
 実の子供を「自分を輝かせるためのアクセサリー」程度にしか思ってない、2度目になるけど「ゴミみてえな」親もいます。確実にいます。



 特に今では核家族化が進んで叔父や叔母、祖父母といった親類の助けを借りられないのが痛い。
 少なくとも1人で育てるよりも数名で育てた方が子供にとって養育者が「ハズレ」になる確率は減りますからね。
「お父さんお母さんは嫌いだけど、伯父さんやおばあちゃんは優しくしてくれた」っていうのは幼い子供にとってこの上ない救済になりうるはずです。



「伯父叔母も祖父母も子育てに関しては素人じゃないか」っていう意見もあるでしょうが、病気になった時に親類に助けを求めることが出来るというのはかなり大きいでしょう。
 それに昔から「3人寄れば文殊(もんじゅ)の知恵」って言いますように、子育ての素人だったとしても頭数さえそろえばそれなりの知恵も出るので、
 そういう意味では親類を増やすというのはいい方向に向かうかと思います。



 親子関係でもめている人は「親は子育てのプロではない」っていうのを意識するといいかもしれません。
「そうか親はプロじゃないから子育てで間違いをするんだな」と思えば少しは親を許せるようになる……かもしれません。



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