*六月 菜摘 様
すっかり浦島な気持ちで近況&通信を拝読していたのですが
おかえりなさいませです。
戻ってくださっててよかった。
春の旅人、読んで頂きありがとうございます!
苺だいふく、ひらがなで書く方がふくふく感があって
食べたくなるなと頂いたお手紙から甘味欲を募らせております。
本編ではほぼ主人公視点なので、他の町の人々の細かいエピソードや背景も
物語に織り込んでいきたくてあのような形で書いてみました。
頭の中出力装置、思わずあったらいいなと考えてしまいますね。
「玻璃の音*書房」を拝読していると、
フウチくんをはじめ登場する皆さん、品々が
細いペンの線が残る淡い水彩画のようだったり
ちょっと藤城清治さんの世界のシルエットぽい感じ
(色合いはもっと淡い感じですが)で
大好きな冬の空気や香りと、お部屋のあたたかさや窓から差し込む光なんかも一緒に自然と思い浮かべていること多いです。
あと、今年自分の住むところでは雪がほとんど積もらずで必須冬成分が足りなかったこともあり、それが補充される心地でいたりもしています。
コリスくんのつくるいろとりどりのクリームサンドどんぐりころころのお話、お気に入りです。
どれも風景や仕草を想像して楽しい気持ちになりつつ、
思わず今家にストックしているどんぐりと帽子達も
改めて眺めております。