以前から「兵器の性能より、米軍における正しいパンツのたたみ方の方が気になる」と言っている通り、「神学よりスータン(英:カソック)の中身が気になる」お年頃でありましたが、ここにきてようやく、疑問を解消する機会を得ることができました。神様ありがとう。
そんなことも知らねーで小説なんか書いてたのかよ、と言われそうですが、だって、司祭の服を現実にひっぺがす機会なんて無いし、私の通っていた教会はフランシスコ修道会所属だった(ということがほぼ同時に判明)ので、神父さんは普段は茶色の修道服を着てましたからね。
※99%の方がイメージできないと思うので説明すると、西洋風ファンタジーで年寄の魔法使いが着ているようなフード付きのローブ。ベルトの代わりに紐を巻いている。
聖職者らしい服を着ろ、というベネディクト16世のお達しでベルゴリオ枢機卿がスータンに着替える時に、その下に着ているカフスつきの白いシャツ姿が映る! 襟が立襟!
だろうとは思っていたけど、映像で見られたのはやっぱり嬉しいですね。…ま、中にはスータンの下は「Tシャツとジーンズに、足下はサンダル」な神父もいるようなので、ベネディクト16世相手じゃなかったらこんな機会はなかっただろうな…。
というわけで、「そもそも作中で何十回も言及されてるスータンてなんぞや?」な読者様に、今更ですがAI画像を添付(笑)。
形と色は共通ですが、赤紫色のボタンと縁取り、頭の帽子は司教のものです。
私はこの中身がずっと知りたかったんですよ…!(別にいやらしい意味ではなく)
あ、あと首にかけてるのはロザリオではありません。
