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さて。第四章の最終節、"それぞれの決意"が完結しました。この節では文字通り、それぞれの揺れ動く心、そこから繋がる決意への流れが語られています。
キャラの数だけ考えや思いがあって、けれどそれが1つの道にまとまって行く。小説は、完結するための目標があるので、それが、そこへ向かってまとまらないといけないわけです。その辺を、不自然だったり唐突な感じを出さずに、いかに自然な雰囲気で整えていくか。心の動きの描写は、結局のところ、自分が上手く書けているかは分からないのですが、気づいたら気持ちがシンクロしていたとか、どっぷり世界に浸かって読み進めていた、なんて感触があったら嬉しいです。
これからクライマックスに向けて、危機感も増していくわけですが、ナギ達には、しっかり力を合わせて乗り越えてほしいですし、ダリュスカインも、ただ憎い、恐ろしいだけでなく、彼なりの信念を貫いた描写ができればいいなと思っています。
どうぞお楽しみに!