はっ!!
気づけばこちらでの報告をすっかり忘れていましたが、『風は遠き地に』<第四章 因縁の導き>の第三節、野営1〜4の執筆が終わり、公開いたしました。
刻々と変わる状況の中で、自分の出自も分かった主人公・啼義(ナギ)は、あらためて今後のことを考えた時、新たな葛藤や不安に揉まれ、思春期らしい迷走もします。しかし、脇を固める頼もしい兄貴たちに支えられ、少しずつしっかり、前向きな強い気持ちも育っていきます。
<野営>の節では、この兄貴たちとの和やかなやりとりも見所なので、楽しんでいただけたら嬉しいです。
この後、宿敵ダリュスカインの居場所の見当がついて来ると、物語やはいよいよ最終決戦へと舵を向けていく事になります。どうぞよろしくお願いいたします。