ついに15話です。
前作「魔女と吸血鬼」のPVをついに越えました。そちらも読んで頂ければ幸いです。
オマケ
クリストさん's小話
「異世界の勇者様がこちらへやってくるらしい!しっかりと準備をしなくては!」
私はクリスト。一応、司祭という立場にこそついてはいるものの、神様の前では等しく矮小な存在だ。
「取り敢えず、新しい服を買おう。そうだ。この際だ。眼帯も新しいものを購入しようか。」
ウキウキとしながら準備を進めるクリスト。
部下に手間賃も含めたお金を手渡し、準備を進める。
部下A「えーっと、どんなのを買えばいいんだっけ?」
部下B「うーん、異世界の勇者様に見せるための衣服だろ?神々しい感じでいいんじゃない?」
………部下に任せっきりだったのが悪かった。
「気合い入った外国人の中二病患者のコスプレ?」
「……ようこそ。異世界の勇者様。」
大爆笑が、辺りを包んだ………