このたび「松の廊下でつかまえて」をフォロー頂いた方、お読み頂いた方、皆様どうもありがとうございます。
いい機会ですので簡単に私の自己紹介をしておきますと、1978年生まれで子供が二人いる会社員(男)です。
仕事での経験がどうしても作品に滲み出てしまうので、私の書く小説は、組織のしがらみに縛られて自由に動けず、偉い人には逆らえない会社員の悲哀といったものをテーマにした作品が結果的に多くなっています。
「松の廊下でつかまえて」は時代劇の形を採っていますが、話のベースになっているのは私の会社員としての経験です。同様に、ジャンルはSFだけどやっぱり、会社員の悲哀があふれる内容になってしまっている作品として
「宇宙船しきしま」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884560923「戦闘員Aの憂鬱」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884004170があります。もし「松の廊下」が少しでも心に響いたという方は、こちらも合わせてご一読頂けると嬉しいです。
それから、会社員の悲哀ではありませんが、ワーキングママの感じる不公平感と日本の男女不平等を題材にした
「わたしのイクメンブログ」
https://estar.jp/novels/24941570という小説も書いておりまして、こちらは女性読者がなんとなく多そうなエブリスタの方で掲載してみたところ、大変ありがたいことに編集者の方に目を留めて頂き、現在コミカライズ版が連載中です。
これからも細く長く、仕事の合間を見つけて小説は書き続けていこうと思っております。皆様から頂ける率直な感想や反応が私のガソリンであり原動力ですので、遠慮なく色々とコメントを頂けると嬉しいです。