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エンドレスエイド第二部、おしまい。

 涼宮ハルヒシリーズ二次創作、「エンドレスエイド」、第二部「笹の葉エレジィ」、とりあえず終了です。
 とはいうものの、お話としては完結しませんでした。
 近々、第三部も取り掛かろうと思っております。

 第一部は谷口というキャラクターを中心に物語を書いたつもりです。彼の話はこれである意味で完結していますし、その意味では第二部以降は蛇足だろうとは思います。
 ただ、献身的に涼宮ハルヒに関わる『機関』の背景と、「涼宮ハルヒの驚愕(後)」で明かされた、とあるキャラクターのあまりに切ない設定を膨らませたくて、続きを書かせていただきました。
 ハルヒファンの方からすれば「俺の好きなあのキャラクターが出てこないじゃないか」「なにハルヒ二次でモブキャラが異能バトルしてるんだよ」「古泉さんを悪しざまに書き過ぎじゃないか」など、指摘したくなる点は尽きないところかと思いますが、それは、私の拙さによるところです。平にご容赦を。

 第三部「孤鳥症候群」でこのシリーズは一区切りとし、完結後、改題を考えています。
 なんとか完走したいと思っておりますので、引き続きご覧いただいております方は、おつきあいいただけますと幸いです。

6件のコメント

  • 谷口ーー!! 谷口!! たっにっぐっちっ!! いい男よのう。
    なんかこれを読んでると、「溜息」のアレも全部分かってやっている感が出てきて、いいですね。人生が豊かになっていく。しつこかったら大変申し訳ありませんが、いいですねえ。はあーいい。かっこいい。優しい。ナイスガイすぎる。谷口―!!
  •  まさかコメントをいただけるとは思わず、気づくのが遅れて失礼いたしました。
     熱いレビューのみならずコメントまで、恐縮です。
     中臣の正体については「独自解釈にしてもやりすぎではなかろうか」などとびくびくしながら書いたところなので、素敵な反応がいただけてとても嬉しかったです。ありがとうございました。
     ご指摘の脱字は慌てて修正いたしました。お恥ずかしい……。
     初めて書き始めたハルヒ二次もそろそろクライマックス。次の更新はまた週末になろうかと思います。
     引き続き、どこかの並行世界でありえたかもしれない、谷口少年の奮闘におつきあいいただければ幸いです。
  • 孤鳥症候群(ストレイバードシンドローム)!!! うますぎる!!! マジであるのかと思って検索しましたがなかったのでつまり天才の所業だと思いました。
    完璧。最高。凄い。この発想は凄い。さらっと書いてますけど鼻血吹きますよ。これで一話書いてほしい。ハァーーッ!
  •  おほめいただき恐縮です!
     孤鳥症候群は、もう完全に捏造です。魂の中二成分を全開にして考えました。
    「エンドレスエイド」「笹の葉エレジィ」「孤鳥症候群」はいずれも原作サブタイトルのパロディですが、それぞれちゃんとお話を象徴する単語になっていないと詐欺だろうということで命名したものですね。
     いつまでも癒えない傷を癒そうとあがきながら(エンドレスエイド)、笹の葉に誰かを悼む(笹の葉エレジィ)ような人々が、比翼の鳥を失ってなお、いびつなりにも飛び立とうとする(孤鳥症候群)のが、まあこのお話の核というわけでございます。
     ご希望のとおり、とりあえず本編を完結させたら、中臣視点や森さん視点でこのキーワードを元に短編を書くのも楽しいかもしれないですね。
     ともあれいよいよ、この物語も大詰め。
     
     ――なんで中臣は、また俺の前に現れたのか?
     答えは単純。こいつは俺に選択肢を提示しにきたのだ。
     新たな世界がいいか、元の世界がいいか。俺に選べというシナリオだ。
     新たな世界。
     あいつが、■■■■が生き延びて、俺の隣に座っているような。中臣の姉が上級生として東中に通っているような。そんな世界と。
     元の世界。
     『機関』の皆が欠落を抱えたまま、涼宮ハルヒのお守りを永遠に続ける世界と。
     無回答は許さん。イエスかノーかで十分だ。
     答えろ俺。考えろ。どうだ? おまえの考えを聞かせてもらおうじゃねぇか。
     てめえの心の天秤とやらは、一体どちらを掲げて、どちらを選ぶんだ?

     次回、『孤鳥症候群』、第5話。
     『金曜に終末の約束を』

     ……こんな感じで、近々更新予定でございます。
  • 新ガイドラインをいまさら読んだのですが、

    「作者やユーザーへの誹謗中傷」、「小説と関係ない内容」、「誤字脱字の指摘」などの内容や、「小説を読まずに投稿した行為」、「配慮の無いネタバレ行為」と判断したレビューやコメントは削除する場合があります。

    とあったので、コメント機能を実装したら誤字脱字の報告しーようっと思っていた俺の夢はルール違反だったということになってしまっていて、いや、じゃあなんなの近況ノートへのコメント機能って、という感じも少しあるのですが、とにかくそういうことだそうでありますので、申し訳ありませんが前段のコメントは削除させていただきました。申し訳ないです。『終末』の世界はどうなるのか、楽しみにしております!!
  •  誤字脱字の指摘はガイドライン外なのですね。
     大変ありがたいご指摘だっただけに、うーん、と頭を捻る次第です。
     そして、『終末』ならざる『週末』の果て、完結しました。
     今の自分に書ける精一杯の一区切り、またお暇でしたら読んでいただければ幸いです。
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