はい、今度こそおしまい。
ちょっと駆け足になりましたが、これにて、機関前夜譚は一区切りです。
駆け足にはなったものの、中臣が藤原になるまでの繋がり、鶴屋家と機関の同盟、驚愕で果たされることになる古泉さんの夢のことについてなど、おおむね詰め込めたいことは放り込めたかなあと。
自分の執筆速度の確認と、10万文字ほどの中編の練習として書いたお話でもあったりしまたが、なんとか完結させられました。ほっとしています。
ご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。
蛇足
閉鎖空間からはじまったお話は、さよならでおしまい。
そんな気持ちを込めて、四部は言葉遊びなサブタイトルで統一しました。
それぞれ、四部のタイトルの最初と最後を縦に読んでいただけると、ほらね、という。まあ、ダジャレであります。