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2021年5月16日 16:01
情景「陽だまりとピアノ」のこと
『あなたが見た情景』のなかで、個人的にもお気に入りな【情景】のひとつ「陽だまりとピアノ」。
情景51【降車駅とピアノ】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893402030/episodes/1177354054895032168
情景52【陽だまりとピアノ】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893402030/episodes/1177354054895123436
情景52【野良のピアノ弾きたち】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893402030/episodes/1177354054895204475
地元の駅がモデルなんですが、先日訪れるとまだコロナ対策もあって弾くことは憚られるみたいです。
この情景を書いてからぼちぼち一年が過ぎています。
書いたあとにコロナが直撃してそれからは感染症対策の一環としてピアノを弾くことはできなくなりました。
時には柵が立ったりもして、ずっとピアノは口を閉じたままその駅で時を過ごしていたのですが、最近は立札ひとつだけで少しずつ緩和されてきてるのかな。
またそのうちあの駅でピアノが聴ける日を心待ちにしています。
ななくさつゆり
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2件のコメント
Mondyon Nohant 紋屋ノアン
2021年5月16日 21:16
野良のピアノ弾きたち…いずれも皆、踊る風のようだった。
カクヨムで出会った文章のなかで最も心を動かされた表現でした。
その頃の僕は自分の才能に見切りをつけており、そろそろ文学から足を洗おうと考えていたのです。「異世界転生」とか「なろう系」にどうしても馴染めなかった僕がカクヨムに作品を投稿しようと思ったのは、世に出損なった作品を公開して著作権を担保しておこうと思ったから…それだけの理由でした。ところが、僕の作品に♥や★を下さった方々の作品を(義理で)拝読したのが運の尽き。あまりの出来のよさと面白さに吃驚し、彼らの作品だけでなく、彼らがフォローなさったりレビューをお書きになっていた作品群を片っ端からサーフィンしているうちに、気がつけば立派なカクヨムサーファーになっておりました。空と風の作家・ななくささんの作品も僕が楽しませて頂いた綺麗な波のひとつです。おかげさまで、今は「文学から足? 死ぬまで洗わねえよ」って感じですかね。踊る風のように人生をおくりたい。
以上、身の上話でした。すみません。そしてありがとう。
ななくさつゆり
2021年5月16日 22:00
>紋屋ノアンさん ありがとうございます。いつもお読み頂き応援のお言葉も頂き、本当に嬉しく思います。お読みくださる方あっての書き手でもあり、そうしたお言葉を頂戴できるのはなによりも嬉しいことです。
引き続きお付き合いくださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。
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日曜日に書く。
最初に覚えた料理ってなんだったかな。