謹賀新年。
みなさま、あけましておめでとうございます。
ななくさつゆりです。
さっそく、2024年最初の掌編のご紹介です。
今回ご紹介する掌編小説は、『あなたが見た情景』から「元日の風気」です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893402030/episodes/1177354055362375401元旦の朝は忙しくなく、家中はガヤガヤ。
なのに、いつもの散歩道はとても静かで、澄んだ空気が流れています。
その時の“感じ”。
この風気が、なんだか好きなんですよね。
お正月の過ごし方はそれぞれだと思いますが、私のまわりの空気感はだいたいこんな感じです。
ワイワイガヤガヤと、深閑とした静けさが内と外で隣り合っています。
初詣はどうする?
ご近所さんに挨拶にいく?
ちょっと食べ過ぎちゃったら外にあるきにいくのもいいかも。
記憶とは、あなたの中にある引き出しや紐つきの天窓にしまってあるもの。
あなたの記憶の天窓を開く、そんなショートストーリーを2024年もお楽しみいただけるよう微力をつくします。
去年のやり残しと、来年に向けての間にある今年。
やりたいことはイロイロ。
ひとつでも多くみなさまにお届けできますように。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。