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明けるとも明けざるとも世はなべてこともなし

 あけましておめでとうございます。世界はむなしいな。10年以上応援し続けている声優が2021年をもって歌手活動を休止するということで、もうライブで歌を聴く機会があるかどうかもわからないと思うと激しい虚無感に見舞われます。うるせえ~~~~それでも生きるしかねえ~~~~~~~~!


 年末は帰省を兼ねて旅行していました。広島、山口、姫路、大阪と山陽新幹線沿いに西日本を周遊する感じです。乗っていた寝台特急が豪雪で大垣止まりになったときはどうなることかと思いましたが、代行輸送の新幹線は遅れつつも運行していたので旅程への影響も僅かで済みました。日本の鉄道は強い。
 軍港めぐりして厳島神社参拝して秋芳洞探検して姫路城眺めて551の豚饅食べて、ひと通り満喫したので2022年もこつこつと執筆を続けていきたいですね。まずは今書いている話を仕上げるところから。
 添付画像は秋芳洞の百枚皿です。


 それから先日、ザクロを食べました。今書いている話のモチーフなので、資料として経験しておこうかなと思ったのです。最寄りのスーパーに折よく売っていました。カリフォルニア産、1個税別480円。
 ザクロはそのままかじりつけるような果物ではなく、食べるためにはまず可食部を取り出す必要があります。これが大層面倒くさくて、切れ込みを入れて身を割って、トウモロコシみたいな粒をポロポロほじり出さないといけない。不可食部は水に浮いて可食部は沈むのでボウルに水を張って作業するといくらか楽です。
 で、取り出した可食部なんですが、例に出したトウモロコシとは違って中に種があります。種ごと食べられないこともないんですが、種には味がないのでひと粒ふた粒口にしたところでなんとも味気ない。食いでがないことこと上ない。10粒あまり食べたところで、これはそのまま食べるものではないなと思い冷凍保存しました。
 人類はこんなのどうして食べようと思ったんだとレシピを検索してみたら、サラダに混ぜたりジャムにすると良いみたいです。そのまま食べるようなものではなかった。なんでこの話がいちばん分量あるねん。

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