みなさん、いかがお過ごしですか。
月森、ちょっとやられてます。なので、ちょっと愚痴らせてください。もし、不快になられる方がいらっしゃったら、その場で読むのをやめてください。
変なことを聞きますが、皆さんの近くで、例えば「相棒」とかで起こるようなことって、起こりますか?
私の場合、この間、6月末ぐらいに起こりました。でもそれは初めてじゃなくて、その前にも別なのが何度も何度もありました。でもそういうことは、口にはできないんです。ごく親しい人の間でも、やっぱりできない。怖いんです。
小説にして昇華すればいい、とおっしゃるかもしれません。一度だけやりました。それが「機密案件」。バリバリフィクションのほかの小説は公募に出しまくっていましたが、どうしてもこれだけは出せませんでした。もちろん、バレないようにフィクションとノンフィクションを混ぜてます。書くことで自分の中で解決できるかと思ったらそうではなかった。これで賞を取ったら、またこういうものを書かなければいけないかもしれない。もうそれは無理、と思いました。(あれ? 6月の時にも同じようなこと、書きましたっけ? 調べればいいのでしょうが、気持ちが不安定になりそうで読み返すことができませんので、ご了承ください)
今日は、思い出してしまったんです。四十年前のことです。ずっと忘れてたんです。というのも、あっちこっちから別の形で聞いていたこと。そして自分が体験したこと。幼かったし、多分、話してくれた友達もみんな、幼すぎてその怖さに気づいてなかったんですね。それで、「ねえ、これ知ってる?」「こわいよねー」って他人事で話していたんです。多分、本当にこわがっていたのは当事者に一番近い子だと思います。彼女だけは口数が少なかった。事情聴取を受けたことは、こっそり教えてくれました。私も、自分に起こったことは怖くて誰にも言ってません。まあ、今ここにいて呑気にこんなものを書いている、ということは未遂で済んでいる、ということなので、ご安心を。(ちなみに、今報道されている、芸能事務所で起こったようなことではありません)
今日歌番組を見てたんです。画面が切り替わった時に、その時の話と体験が一瞬でよみがえって来ました。何の脈絡もなく、です。全部がバラバラのピースだったものが一つのものにつながったんです。
雷に打たれたみたいな感じ、というのは、ああいうことを言うのでしょう。もしかしたらここでつながって導き出されたものは、真実ではないかも。もしかしたら夢だったのかも。もちろん、解決したのかそうでないかも知りません。でも、調べません。真実だったら怖いから、「そう思い込んでるだけかもしれないし」と思える余白が欲しい。
読んでくださってありがとうございます。こうやって書いているだけでもだいぶん、気分が楽になりました。もし、不快になられる方がいらっしゃったら申し訳ありません。