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何かを間違えている……教えてください。

 みなさま、お元気でらっしゃいますか? 

 朝晩、冷え込んできましたね……。今週はちょっとあったかくて、今の気温は6℃くらいです。空気が気持ちいいんで朝は外でコーヒー飲もうかと思ったんですけど、ちょっと寒くて、足がつってしまいました。(笑)

 ところで……ライト文芸のお話。
 わたしは文芸社で本を出したんですけど、こちらはライト文芸。ほかのライト文芸、と言えば、スターツ出版、富士見L文庫、オレンジ文庫とかそのへんですよね。キャラ文芸も含めてですが。

 文芸社って、読者の年齢層が高めかな、と思ってたので、今回はスターツ出版のほうに出したんですよ。こちらはメインの読者層が女子高生みたいなので。

 わたしが書くのは「青春・恋愛」。求められているのは、「女子高生」「泣ける」「純愛」まあこの辺じゃないですか。で、今までの路線って「余命」「病気」「事故」ばっかりでしたよね。それももう飽きて来たんじゃないかな、なんて思って書いてたら……😨

 すごいことになってしまった。たしかに、求められてる部分は押さえてますよ。細かい仕掛けも伏線も入って最後にひっくり返す(←ミステリは求められてないので「あ、そうだったの?」ぐらいで終わる書き方にはしてますけど)、月森カラー全開。

 でもね……最初はほんわか書くつもりだったんですけど、そこは月森。

 壮絶なバトルと、誤解と、すれ違いの感情のジェットコースターで……とにかく、全く別物に仕上がってしまいました。「ライト文芸」なんで、それでもまだ控えめにしたつもりなんですが、言ってみれば、今は公開していない、「川崎君の華麗なお仕事」現代ファンタジー版。とでも言うんですかねえ。

 もうねえ、何やってんだ、って感じです。猫の品評会にトラを持って行ってしまった、ぐらいの感じですね。「行く場所間違ってんだろ」みたいな。

 というわけで、主人公を少年に変えて男性向けライトノベルに書き換えて直近のやつに応募しようかと思ってます。
 となるとですよ。……男性の皆様、教えてください。

 純愛、読みますか?
 

19件のコメント

  • こんにちは。

    君の膵臓をたべたい
    世界の中心で愛を叫ぶ
    博士の愛した数式(博士と叔母さんだったか)
    時をかける少女
    いま、会いにゆきます
    秒速5センチメートル
    舟を編む

    くらいですかね。
    高校生主人公が多いかもしれないです。
    後、書くのと読むのとでは真反対の作品ばかりですね。笑
    泣ける恋愛が見たいのかもしれないです。
  • やっぱりバトル入ってねーな……(笑)
  • 後、物語の障害が人間の感情とは離れたところにあるのが好きかもしれないですね。
    ガンとか記憶障害とか、時間だったりとか。
    男女で共通の課題を解決して仲良くなりたいみたいなファンタジーが好きで、別に人間に向かい合いたくないのかもしれないです。
    僕が偏屈なだけだと思いますけど。笑
  • やっぱり病気系は人気あるんだなあ。私はどうしても「そこ」に持っていくのができないんだよ……小説の中でも直接的に人も殺せないし……。
  • わたしは純愛とは読むものでなく、経験するものだと思っています(キリッ笑)。

    ……さて、それはさておき純愛小説を読むかどうか、うーん、気軽に考えれば読まなくもないかなという感じです。定義の問題ですね( ;∀;)
  • 純愛は紳士の嗜み。言うなればシガレットと同じで愛でるものですね(キリッ)

    福山さんが面白いこと言ってるのでつい…笑

    思い返すといわゆる純愛って、セカチュウと今会いに行きますくらいしか読んだことない気がする?🤔
  • 福山さん!

    キャー! さすが伝道師! 素晴らしい!
    実は純愛ってわざわざ読むものじゃないと思ってるんです、わたしも。だからバトルとか読んでてそこに愛があるとキュッてなる。。。やっぱり、この線で男性路線の方にしようかなあ。
  • 我無ちゃん、かっこえええ! もうこれはファンをメロメロにするやつだわ。

    でも、やっぱり男女限らず、純愛はアリなのね。ただ、あからさまに「純愛」って持ち出さないやつ……ちょっと、できるかどうかやってみよ……。ありがとう!
  • みんなのコメントが面白すぎるww

    てか、トラ出しちゃう女王が好きすぎる!!!
    さすがだ!!

    スターツは誰か死んだり忘れたりして感動する(させる?)話、ってイメージが強すぎる。
    「切ない」の意味が違う。
    私も病気系は無理です。リアルを知ってるから、余計。
    イライラする。(感動出来ない)
    好みの問題ですね、きっと。
  • にわさん! もーこちらはジェントルマンの集う場所、ってことでいいかなあ。かっこよすぎんだろ笑


    そうなのよ、病気とか死ぬとか、そんな軽ーく扱わんでくれ! って思ってしまい……人外の者に襲われたりバトルするしか選択肢がなくなっちゃたのよ……だったら書くな、という話も……
  • 純愛とバトルが結び付かなくて、パニック中です。
    スターツ出版さんは、どんどん伸びてきてる出版社さんですよね?僕も練習で書いた恋愛系のやつをちゃんと改稿できたら、応募してみようと思ってます。できたら、ね(;´д`)
  • 碧絃くん。
    まあ、あれよ。「川崎君~」みたいな感じ。会社が異世界に変わった感じかな。碧絃くんのやさしい作風は、スターツにあってると思うよ!
     
  • 川崎君みたいな感じですか。
    昼休憩にスキルでバトル系の漫画を読んでいたので、???になっていましたw
    病気とか死ぬとか、の話ですけど、僕も持病があるので、そういう小説を読んで病気のことを知ってもらうきっかけになってくれたらいいなとは思います。
    こうなったら本当に死ぬ、っていうのを知らない人に殺されそうになったこともあるので((((;゚Д゚))))
  • 碧絃くん。

    わたしは何かを間違ってるのかも(笑)。川崎君とか、言ってみれば、高宮君に近いかも。ああいう系のバトル。

     やっぱり碧絃くんは優しいなあ。なるほど、実際に持病のある人にとっては、「病気を知ってもらえる」という面もあるのか。わたしなんかはいつもそばで見ている方で、本当に辛かったから、軽く扱われてるみたいで不快だったんだ。

     碧絃くん、チャレンジしたほうがいいかも。
  • 僕の頭がおかしいんです、すみません(;´д`)
    持病を持っていたり、周りに病気の人がいなかったら、あまり考えないかも知れないですね。
    子供が見るマンガでも簡単に死人が出るし。
    喘息は咳が出るだけじゃないんだぞ、ってのは入れようと思います。
  • いや、ぜひ、挑戦して! 向いてると思う!
  • 月森さん、
    昨日ブックオフに行ったら「ピアニシモ」があったので早速買って読みました。二日で読み終わったんですけど、衝撃がすごいです。こんなにどっしり来ると思っていませんでした。しんどかったけど本当にすごい。まだ抜けきれないうちに、すでに二周目を開始しています。
    「冷静と情熱のあいだ」はなかったので時間を空けてまた探します。まずは教えて下さってお礼を言いたく。ありがとうございました!
  • 月森さん、お返事ありがとうございます。
    物語の展開もすごくて、ナイーブな読者は途中まで女の子に騙されてたんですけど(笑)それプラスあの文章なので本当にずっしりと来ました。あの凶暴性とか秘められたものをあんな風に表現するのかと。
    僕のように書き始めて日が短い者には自分と照らし合わせるには遠すぎるのですが、純文学のエキスを飲ませてもらったような気分です。
    物語を知ったうえでもう一度読み返してみます。
    また色々教えてください。ありがとうございます。
  • また失礼します。
    『冷静と情熱のあいだ』赤と青を読み終えました。最初赤を五章読んで、ちょっと江國さんの文章に疲れたので(ごめんなさい)青を五章読んで、そのあとは月森さんが仰ってたように一章ずつ交互に読みました。赤を先に、青をあとに。これは正解でした!もしかして連載中って交互だったのかな、とあとがきを読んで思ったんですけど 。
    江國香織って低血圧な女性を描かせたらピカイチですね。いくつか読んだことあるけど、あんな感じの主人公、多いですよね。最初はまたかと思ってたんだけど、話が進むにつれて血圧が上がってくるじゃないですか。これは相方のおかげではないかと。月森さんが「輝きが増す」「青が引き立て役」と仰ってたのがなんか分かりました。
    でもどっちかというと青の方が自分は好きです。ストーリー展開、脇役とかの登場人物、どちらも印象が強いです。女が動かないのに対して男は動くからかな。まあそれだけでもないんですけど。
    青で読み終わったのも正解だったと思います。少し希望を残してくれて。
    しかし両方交互に読むってすごい贅沢ですね。幸せな時間でした^^
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