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沖縄の空

沖縄の曇りは、湿気が多く、気温が高い。外を歩いているだけで滝汗をかいてしまう。
街にはデイゴの太い木がたくさん並んでいる。

こんにちは!(*^^*)皆さん、いかがお過ごしでしょうか。今日の天気では何年かに1度の大雨らしいので、お気を付けてください。

先日、沖縄県にある「平和祈念公園」と「ひめゆりの塔」へ行ってきました。
これらの場所を一目見たいと思っていたので、見れて良かったです。

以前、広島の「原爆資料館」へ何度か訪れたことはありますが、
個人的には、沖縄の資料館の方がリアルだったと感じます。
何故なら、多くの写真や映像が展示されているからです。
内容は多くは言えませんか、見た瞬間、鳥肌が立って、冷や汗をかきました。
「決して、綺麗事ではない」と展示に書かれていましたが、
その写真を見るとその通りだな、と思いました。
顔を近づけて見ると、白黒写真でもその残酷さが良く分かります。
だから、綺麗事だと言わずに、写真を展示するのかもしれません。
口頭(生き残った人々の取材映像)と資料と写真のそれらさ、
戦争の酷さ、当時の人々の気持ちが胸にささりました。

他にも、話を聞くと、七十年経った今でも、
まだ沖縄には不発弾がまだまだ残っているらしいです。
昔は、「不発弾を全て回収するには、あと半世紀はかかるだろう」と言われていましたが、
今では「あと、七十、八十年で回収することが出来るだろう」と言われています。
たまに、残っていたそれが爆発することがあるらしいです。
だから、立て替えや新しく建てる前に不発弾があるか確認するらしいです。
中には見つかって、日付時刻を決めて近所周辺は避難することもあるらしいです。

戦争というのは、私達にとって遠いに聞こえるかもしれません。
しかし、ここまで多くの人が必死で伝えているのは、
戦争で気づ付いた人々、苦しみ、哀しさ、
残酷さを繰り返さないためだと私は感じました。
また、私達の代に受け継いだ後も伝える義務があります。
戦争の話を嫌って聞かない人も、資料館を訪れると良いでしょう。
嫌いという問題で片付けることは出来ません。
だから、耳を塞がないで、じっくり聴いて、見て、目を逸らさないでください。
それが、伝える、残すことになりますから。


こんな若者が偉そうなこと言ってすみません。
でも、この近況ノートで公開することによって、
この思いを伝えれると思ったので、書きました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

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