無事、企画期間が終了しました。短い間ではございましたが、参加していただいたみなさんには改めてお礼申し上げます。
相変わらず本から遠ざかる生活の中、立ち上げたのがこの企画。実質、作者が全部読む前提の内容で、その点ではこれまででも特にハードでした。参加数も多かったですしね。最初はどうなることかと思いましたが、結果的にアンソロ案を6つ発表でき、胸をなでおろしているところです。
できれば全作を何らかの形で使いたかったのですが、さすがにそれは断念しました。せっかく参加いただいたのに、使われなかったという方にはこの場でお詫び申し上げます。
それと、今回痛感したのがルール整備の重要性です。今回は途中で参加を取りやめる作品が出てきたり、アカウントごと消える人が出てきたり、カクヨム運営から企画趣旨を誤解した警告が飛んできたりと、地味にトラブル続きでした。このあたりは主催の説明やルール整備がいい加減だったことに一因があるので今後は気をつけたいものです。
アンソロジーを編むという作業自体は楽しんでさせていただきました。それと同時に、アンソロジストって大変なんだなとこれまた痛感させられました。共通のテーマを見出すのも大変なら、作品を活かす並び順を考えるのも、紹介文を考えるのも大変でした。アンソロ案にその成果が少しでも反映されていることを祈りたいものです。
しかし、やっぱり作品ページで紹介したかったなあ、と。その方が絶対広い層の目に触れたと思うんですよ。断念したのは警告に対してうまいこと改善案を提示できなかった自分に責任があるんですが……うう、いまさらになって後悔しています。このままでは終われないのでいずれリベンジを、と考えています。そのときはどうかよろしくお願いします。