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自主企画「わかった。主がアンソロジー編むから短編投げて来いよ。」アンソロジー案発表会場

主がアンソロジー案を投げていきます。主以外でアンソロジーを組まれた方もここで発表してください。その際、アンソロジーのテーマと作品名(短編集収録作の場合は、短編集のタイトルも)、および作者名を必ず表記してください。質問等は一つ前のノートにお願いします。

参加作品一覧
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054887990950

7件のコメント

  • では、主から発表させていただきます。


    テーマ「近くて遠い彼女へ」

    1.梔子/桜散る頃(【短編集】桜散る頃収録)
     美しい情景とともに語られる切ない心情が印象的な小品です。

    2.井中 鯨/星間中距離恋愛
     近くもなければ遠くもない。そんな未来における距離感をテーマにした作品です。

    3.湊波/明日の黒板
     遠ざかる彼女に投影された青春の終わりがなんとも切ないお話です。

    4.大木 奈夢/僕の彼女
     モテない男にできた素敵な彼女とは……ある意味でとても現実的なお話です。

    5.空知音/霧幻の女
     霧の中で重ねられる逢瀬を幻想的に描いて雰囲気たっぷりの作品です。

    6.ケンジロウ3代目/夢の中の彼女は
     夢に出てくる彼女は一体? 謎めいたストーリーが魅力的な一篇です。

    7.@otaku/夢の続き
     同じく夢をテーマにしたお話。軽いノリの前半と後半の展開のコントラストが鮮烈です。

    8.多田鶏肋/学園七不思議の少女
     文化祭の準備を続ける少女。彼女の前に現れたのは……結末が何とも鮮やかな一篇です。

    9.大臣/たった二人の小さな世界
     近くて遠い距離間を結ぶツールとして使われるあるモノが印象的です。


    以上、敬称略です。
  • 失礼します。大臣です。戸松さんほど良い感じではないですが、発表します。

    アンソロ名 「最後の数行で、世界が変わる」

    少し大げさかもしれませんし、初めて組んだものですから、稚拙な感じは否めないかもしれませんので、そこはご了承ください。

    1、多田鶏助様 「銀行強盗狂詩曲」

    物語世界が二転三転して、最後のラストはもはや予想もつきません。

    2、マンゴープリン様 「ピカタ」

    ふむふむ、ふむふむ、ふむふむ……そうきたか!

    という感じです。

    3、星留悠希様「害虫戦記」

    予想に乗りつつも読めない展開を見せてくれます

    4、碧音あおい様「恋文代筆屋」

    随所で予想を外しつつ、最後で雰囲気が変わります。まあ、私見ですけどね(笑)

    5、梔子様、桜散る頃収録「絵描きの恋」

    最後の最後の落差がいいです。もしかしたら、好みが分かれるかもですが。
  • 大臣さん、ありがとうございます。次はまた主からの発表です。


    テーマ「夜の表情」

    1.ほわいとぼーど/夜道(泣ける怖いはなし(七不思議、妖怪、怪談などの短編集)収録)
     童心に帰って読んでもらいたい一篇。夜道の怖さ、心許なさがよく表現されています。

    2.リエミ/星の丘
     おとぎ話の雰囲気をたたえた物語が行き着く先とは。苦い読後感が印象に残ります。

    3.大臣/流星と僕ら
     うってかわって爽やかな一篇。短いながらも部活モノとして雰囲気がよく伝わってきます。

    4.minori/そして彼女は慈しんだ
     不良少女の彷徨を描いてクールな一篇。どこか不思議な味わいも魅力。

    5.北家/ひとよの恋(短編集 北桜収録)
     一夜で終わるさだめの恋を描いて詩的な一篇。

    6.外宮あくと/禍つ夜の美味なるもの
     美味なるものとは果たして……これ以上は何も言えないのがもどかしい一篇です。

    7.目/第二十六夜:夜の逃避行(夢三十三夜収録)
     夢の世界を描いた連作から。馬鹿馬鹿しい思索とシュールな情景が魅力。

    8.里内和也/夜を渡る船
     静かな夜のひと時を描いて叙情的な一篇。


    以上、敬称略です
  • テーマ「ベストパートナー」

    1.lager/さいわいなことり
     全てがあるべき場所に収まる。これぞ「さいわい」という一篇。

    2.ながる/「君に贈る匣」
     モノを分解する描写に託された特別な関係性が、後半の展開を痛切なものにしています。

    3.外宮あくと/お嬢様の必殺シュークリーム
     いい意味で「勝手にやってろ」と言いたくなる甘々な一篇。

    4.咲川音/私のおとぎ話
     訪れる別れの必然性が物悲しいです。

    5.梔子/娘の結婚(【短編集】桜散る頃収録)
     娘が見つけたベストパートナーとは。物語のその後が気になる一篇です。


    以上、敬称略です。
  • テーマ「これよりさき怪物領域」

    1.暗黒星雲/その家には悪魔がいる
     巻頭を飾るのは、ゴミ屋敷を題材に異界を構築したこの一篇。

    2.北家/POP COSMOS(短編集 北桜収録)
     無限にあふれ出るポップコーンのイメージが鮮烈。

    3.髭鯨/黒いスマートフォンの女(場当たり的ショートショート集収録)
     リアルなシチュエーションから徐々に恐怖が加速していきます。

    4.窓倪羊子/渇きの午後
     静かな戦慄を湛えた一篇です。

    5.零坂風音/よく鳴る隣人(金平糖味の目覚まし時計収録)
     理で割り切ることのできない狂気が印象的です。

    6.目/蟻(自選小品集(第一期)収録)
     真に恐るべきは人か蟻か。重い読後感の一篇です。

    7.政宗あきら/カオスのほとりを行き来してみよう
     まさにカオスとしか言いようのない一篇です。


    以上、敬称略です。
  • テーマ「恋は盲目?」

    1.大木 奈夢/新たな挑戦
     巻頭には、恋がしたくなる(?)この作品を。

    2.碧音あおい/恋文代筆屋
     まさに恋は盲目というべき、主人公の突っ走りっぷりが微笑ましいです。

    3.大臣/星流夜
     恋のためにここまでやりますか。そんな驚きがある一篇。

    4.暗黒星雲/竹内緋色に恋は難しい
     恋をするのはなんとロボ。感情が昂る度、動作停止に陥る主人公がやはり微笑ましい。

    5.梔子/出張(【短編集】桜散る頃収録)
     恋する彼への献身ぶりがなんとも印象的。

    6.外宮あくと/狂恋のおもて
     タイトル通り激しく燃え上がる恋を描いて凄絶。

    7.おきらく/手の甲に接吻を
     百合もの。先輩から向けられる恋情の受け止め方が何とも苦い。

    8.星留悠紀/雪の積もらない街
     雪をメタファに描かれる、男の心情が痛切です。

    9.水円 岳/ラブレターとブラックボックス◎三千字版(カレット収録)
     ブラックボックスに委ねられた恋の行方が切ない。


    以上、敬称略です。
  • 大臣さんと若干テーマがかぶってますが、行きます。

    テーマ「驚愕」

    1.水円 岳/白黒(カレット収録)
     短いながらも、伏線が見事。

    2.マンゴープリン/ピカタ
     ショートショートSFとして読み進めた先に待つ予想外のオチ。

    3.外宮あくと/鬼怨
     前後半の落差が何とも印象的。

    4.髭鯨/ロボット・オブ・ザ・デッド戦争(場当たり的ショートショート集収録)
     主人公が英雄として祀り上げられる理由に必然性があるのが見事。ラストも鮮烈。

    5.梔子/疑惑(【短編集】桜散る頃収録)
     作者の手のひらで転がされる一篇。 

    6.目/「黒みつ」はスーパーの売り場のどこにあるのか(自選小品集(第一期)収録)
     異色の実話風創作。いったい、どこにあると思います?


    以上、敬称略です。
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