お馴染み絶不調戸松です。相変わらず小説が書けないので、過去作の整理などをしています。その成果として発表の見込みが立ってきた作品がいくつかあるので簡単に紹介させていただきます。
「幽霊と短編小説」
叙情的な現代ドラマ。若干、百合の要素がなくもない話です。
「炬燵四重奏」
これも現代ドラマ。「幽霊と短編小説」「雪の女王はもういない」と同一世界のお話です。喪失に向き合う少女たちを描きます。
「わたしたちが魔法少女だったころ」
現代ファンタジー。ざっくりあらすじを説明すると、魔法少女がバスジャックに遭う話です。悩ましいことに作中の魔法少女が全然魔法少女じゃないのでここまで発表を渋ってましたがこちらもそろそろ公開したいところです。
「完璧な教室」
現代ドラマ。お得意の1人称告白体でまくしたてる愉快なお話です。
「闇と怪物とクロスワードパズル」
現代ドラマ。「焔暁生の炎の半生」と同一の手法を用いたダークな1篇です。今回、紹介した中では唯一の未発表作になります（没稿とも言う）。
と、そんなところでしょうか。他にも現在非公開の過去作がいくつか眠っているのですが、とりあえずは上記の作品から発表していくことになりそうです。もちろん、新作が発表できればそれに越したことはないのですが……ああ、あと大事な作品を1つ忘れていました。
「リバース・ハーツ（仮）」
連載中の中編ミステリー。本当にミステリーになるのかいまさら不安になってます。無事完結すれば戸松史上最長の物語になる予定。現状、書き溜めを吐き出しているところですが、続きはまったくの手つかず。どうなっちゃうんでしょうか。生きてるうちには完結させたいです。