総括なんてできないねえ。
突然の原辰徳ですみません。腹は立ってません。本当です。何となく言ってみたかったんです。
それにしても、まさか参加作ゼロのまま終わるとは思いませんでした。いざってときは自作をエントリーして最優秀作とする自作自演オチを考えていたのですが(笑)、参加候補作として用意してたものが間に合わずこのような結果になりました。
冗談はともかく、何がまずかったんでしょうね。テーマが難しすぎたんでしょうか。それとも、コンテストという形式に問題が?
元々、自分の趣味に合う作品を探すために立ち上げた企画です。個人の「怪物」ではなく、より普遍的な概念、「怪物領域」を描いた作品が見たかったんですよね。その一線を越えると人間じゃなくなってしまう何か。それを各々の解釈で描いたものが。
と言ったところで、果たしてどれだけ正確に伝わるんでしょうね。もっとうまいこと表現できればいいんですが、現状ではやはり「これよりさき怪物領域」以上の表現が見つかりません。
次の企画は何かしら今回の反省を生かしたものにしたいなあ、と思っています。いろいろ考えてるんですが、このテーマはひとまず諦めることになりそうです。