戸松秋茄子

＞＞軒下さん

そこの判断は参加者に委ねてます。厳格に条件づけられるものでもないですしね。幸いにしてというべきか、思ったほど参加数が伸びてないので、明文化されたルールさえ守っていただければだいたいOKの体制です。近況ノートにお邪魔しようかとも思いましたが、取り下げのお願いではないですし、他の方に明示する意味でもこの場で失礼させていただきます。

「灯の孤島」ですが、興味深く読んでますよ。まだ途中ですが、映像化するとなると主人公がもうちょっとおきゃんなキャラクターになるかもなあなどと考えたりしてます。

自分は邦画ってほとんど見ないんですけど、某ラジオDJのレビューなんかを聞いてるとその辺「大変」だなあと思ったりします（笑）自分が好きな映像作家も「商業映画と娯楽映画は違う」と断言してたりしますし。たとえ娯楽作であっても、お金になる映画とよくできた映画は違うものなんだろうなあ、と。

天城はブラウン神父的なラインを狙ったキャラクターなのかなと思いながら読みました。ホームズを代表とするエキセントリックな探偵像へのアンチテーゼ的な。

キャラクターの描き方は自分もいつも迷うところです。むやみやたらと立てればいいものでもないじゃないですか。その分、小説が重くなるというか。特に短編や枚数制限がある場合は慎重に考えなければならないと思います。

なるほど。ポアロは作者にも嫌われてるのがわかるから安心して読めるところがあります。それでも、読者には人気があってクリスティも戸惑っていたようですが（笑）

たしかに、ライト文芸界隈では、お仕事ものみたいな連作が目立ちますね。たぶんビブリア古書堂の影響なんでしょうけど、あれが当たったのもけっこう前の話ですから、そろそろ下火なんじゃないかなあという気がします。というか、このまま次のブームが出てこないようだとライト文芸レーベル自体淘汰されてしまうんじゃない？　と。