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ダークヒーローファンタジー小説『平和の鐘』第二章キングの葛藤:女教皇の憂鬱-前編公開しました!

元々だけれど、ポンコツっぷりがやべえ雌蛸です。
この間はnoteでタイトル間違えやらかしたんですけど。Twitterでずっと作品リンク間違いしていました。確認作業しない自分にびっくりー。

【あらすじ】
第二章開幕。日本人女性の死体が発見される港。そこは人身売買組織エデンのボス、スネークが州警察から処刑され、破棄されたのと同じ場所であった。黒目の少女クロエを巡り新たな危機が迫る中、美しき死神キングはかつての友人と再会を果たす――

【登場人物】
・キング・トート:本作主人公。両親を殺害し、死神の身体を乗っ取った少年。取引と引き換えに様々なものを手に入れていく。

・クイーンビー:本作「隠者の秘密」に登場するスクールカーストの女王。キングにより記憶をコントロールされていたが…

・ジョージ:本作「吊るされた男」エピソード主人公。かつてソビエト組織からそそのかされ、大統領暗殺を目論んでいた。現在は、クロエを匿う生活を送っている。

・クロエ:本作「月の嘆き」で登場した黒い瞳が特徴的な少女。何故か彼女の目に人身売買組織エデンは拘っている模様。本人は現在、洗脳状態。

・レイラ:第二章からの登場人物。キングより2歳上の17歳。クロエの実姉だが、彼女が生まれる前に売られてしまったため面識はない。キングの過去を最もよく知る人物。

【キーワード】
・洗脳:今作で最も重要なキーワード。

・イブの庭:表向きはカルト教団だが、背後にマフィアがいる。ヨシュア・キンドリーが関与しているようだが、どの程度かは不明。

・アダムの子:イブの庭の信徒を指す事もあるが、人身売買される子供たちを主に指して呼称している。キングがかつていた集落の子供たちは皆、何故かいなくなってしまう子供たちとして、アダムの子となっていた。

・エデンの家:養護施設。だがその裏の顔は、アダムの子達を集めた人身売買までの仮施設だった。

・エデン:イブの庭では人身売買部門を総称してエデンと呼んでいる。スネークの話によると他にもある模様。

・ブラックダイアモンド:新たに追加されたキーワード。最重要人物のとある少女と関係がある模様。

【小説リンク】

https://kakuyomu.jp/works/16817139556426295611/episodes/16817139558207426979

【雌蛸から一言】
創作あるあるだと思うんですけれど。キャラが想定外の動きをする事ってないですか?当初クロエは死ぬ予定だったんです、第一章の末で。「私死にたくないもん!」な動きをし始めたのが、書いてる本人(私)にとって驚きで。まあでも、クロエってそういう子だわって妙に納得してしまって。

第二章以降のプロットを大幅に見直したんです。その中で出来上がったのがレイラというキャラです。キングより年上の子が集落に存在していないのはおかしいと言う点もあって、そういうキャラは予定していたんですが。

キングは嘘つき。これは何処かで明言しなければならないと思ってました。ちょこちょこ嘘つきだよ、という表現はしてたんですが。彼は大きな嘘をついています。作中一の矛盾部分について。

それをレイラに言わせる。もう本当にここが物語の根幹になってくる部分なのに、まさかの台詞忘れ。数日前に改稿込で書き終わってたんです。でも、なんか忘れてる気がするんだよな…感が拭えず。

味噌とか醤油の買い忘れしてるのかな…ってチェックしちゃった。全然違ってた。

晩ごはんを食べている時に「うわああ!やべえ!!台詞忘れてる!」と気づいて、慌てて修正しました。泣きたい。

それでは、お時間のある時、お暇な時で結構ですので読んでいただければ幸いです。

※note転載です

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