絶賛毎日更新中の『傀儡妃は幼馴染の王太子をひたすら愛する』に、とうとう例のアレ――過剰な性描写に対する警告が来てしまいました。最新第13話の後書きを読んで下さった方々は、何が「来た」のかお察しいただけたのではないでしょうか。ちなみに現時点で修正、報告済みで修正が認められました。
『傀儡妃は幼馴染の王太子をひたすら愛する』
https://kakuyomu.jp/works/16818093082545600224今まで公開済みのエピソードの中で性描写があったのは、プロローグと第10話ですが、警告が来たタイミング的に後者が問題なのかなと思いました。でも念のため、プロローグも訂正しました。
カクヨムでの公開可能基準はR15相当までとのことです。未成年に不適切って言われましたが、私の作品のテイスト的に未成年に読んでほしいと思いません。でも、未成年の個別作品へのアクセスをシャットダウンできない以上、見てしまう可能性もあるので対策はしなきゃいけないってことですよね。
本作では社会の窓を閉じられないヘンタイが重要登場人物なので、この後もまだまだ性描写のある場面が目白押し(?)で不安なので、何が具体的にいけなかったのか聞いてみました。でも自分で判断しろ、だそうです😢ただ、回答を読み解くと、1つ1つの描写の可否以外にも、描写の濃さや長さも関わってくるようです。
具体的にはこんな基準で訂正しました。喘ぎ声を「 」に入れて描写しても多少なら大丈夫かなと思って入れてましたが、本当に大丈夫か自信がないので、削りました。元から直接的な性描写は避けていたのですが、1つ1つに分解すれば性描写特有の言葉ではなくとも、組み合わせたり、それらの描写を積み重ねたりして、過激と判断されかねない部分もあり、それらを修正削除しました。例えば、「青臭い」と「匂い」とか、「後ろから」と「突き上げる」とかです。
私は、恋愛小説を読むのも書くのも好きなんですが、書く方は純愛は無理なんですよね。読む分にはキュンキュンしながら読めるんですが、自分で書くと言葉や態度では糖度足りなくてプラトニックな溺愛を書けません。でもベッドシーンになるとねちっこい(笑)問題の作品もヒロインとヒーローが本当に結ばれるシーンで3話も使っちゃってるので、訂正で頭が痛いです。朝チュンしかありませんかね。
最近、カクヨムではビクビクして訂正してから投稿するしかないような作品ばかり書いています。『傀儡妃は幼馴染の王太子をひたすら愛する』(長期連載の予定)以外の作品の投稿はカクヨムでは難しそうです。でもカクヨムユーザー同士の交流が私の投稿している他のサイトよりも活発で励みになっていますので、現時点でカクヨム撤退は考えてません。なろうとアルファポリスではそれなりに読まれている(と言っても底辺作者では知れてますが)ようでも反応はさっぱりです。エブリスタでは多少交流がありますが、スター(カクヨムの応援のようなもの)をくれるのが割と読み専の方が多いので、作者同士の交流はあまり活発ではないです(自分だけかもしれませんが)。
ちなみに「カクヨム夏の毎日更新チャレンジ」のリワードプレゼントは、注意事項の条件を今後も満たしていれば、対象だそうです。せっかく頑張って訂正したのに対象外になったら悲しいので、ほっとしました。でも今後の濡れ場エピソードを訂正してもこれで大丈夫なのか、感覚が麻痺しているのか、自信がありません。ビクビクして投稿するよりもいっそのこと該当エピソードを丸ごと削除するべきか迷います。でもそれをすると粗筋的な説明が増えてしまうので、できればやりたくないのです。悩ましいところです。