皆さんこんばんは、栄織丞です。
ぎりぎり滑り込みセーフといいますか、拙作『人虎探偵 相賀赫真』を完結させることができました。
32,469文字、漫画原作コンテストの『30,000字程度が望ましい』の範囲にはぎりぎり収まったのではないでしょうか。
特にミステリー感のない探偵もの、という触れ込みで始めた作品でした。
個人的には、暴力描写を極力排して完結できたのは収穫であったかなと思います。
活動を始めたのは小説家になろうの方でしたが(現在半休止中ですが)、そこから始まり、現在連載中のアルカシードに至るまで、基本的にバトルを前提とした作品ばかりでした。
よし、バトルなしのものを書こう!
戦わないのが不自然なやつ……そうだ、獣人だ!
という安易なギャップを目指してネタを作り上げたのがこの作品でした。
もともとのネタでは、鬼の金棒のような鉄塊を振り回して、人狼をホームランする赫真というキャラクターを考えていたのですが、結果としてこういう描写と相成りました。
少しでも読んで下さった皆さんに楽しんでいただけたのであれば幸いです。
フォローや☆をいただける事ひとつひとつが、本当に励みになります。ありがとうございます。
さて、赫真の物語はここで一旦の閉幕となりますが、アルカシードはまだまだ続きます。
今後とも拙作をよろしくご笑読いただけますよう、伏してお願い申し上げます。