• ラブコメ
  • 現代ファンタジー

脳戦記:雪と弥生

みなさん、お久しぶりです。田中ゆうとです。今話は、恋愛の話となっております。
*以下ネタバレ注意
今話は、今まで素直になれなかった岳流が、弥生への好意を認め、本当の彼氏になる話です。
『雪』とは、弥生の象徴であり、最早、『雪』のルビが、『弥生』でもいいのではと思うほどに、雪と弥生は根強い関係にあります。話がそれましたが、要するにこの話には、『雪の降る帰り道で告白することによって、弥生のことを暗喩する』という僕自身の思いが込められているのです。
他にもそれぞれ、
『灰』…岳流
『目』…ツキミ
『血』…バイヤ
『音、歌』…テルビン
『海』…セイ
などがそれぞれのキャラクターを暗喩する言葉です。
そして、最後に出てくる『あの日』という言葉。正確な日付は一年前の9月7日。佐々木岳流十三歳の誕生日のことです。由祈の亡くなる二ヶ月ほど前のその日に何があったのか、それはいつか特別編で語るとしましょう。読めるかどうかは、脳戦記の人気次第。もっとPVが増えることを待ち望んでおります。
それでは、岳流と弥生の恋が長続きすることを祈りつつ。またお会いしましょう。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する