今回は『悪行貴族のはずれ息子』の3巻の表紙をご紹介します。
3巻の表紙は伯爵家の次女ミルト・ヴェンレットです。
優秀な姉イレイア・ヴェンレットに憧れていたものの、自分は魔法の才能に恵まれず、それがコンプレックスとなって屋敷内に引き籠っていました。1巻で表紙になったユミィと違い、自分から殻に閉じこもってしまったわけですね。
そんなミルトもアシックの活躍により姉との関係も修復。
さらに、魔法の才能を開花させたことで明るい性格へと変わっていき、それが表紙のイメージにもなっています。
3巻にあたる第三部では、そのミルトを含めアシック達は魔法学校への入学試験に挑みます。入学試験では『ダンジョン』を使った課題が用意されており、アシック達は緊張しながらも挑みますが…。
今回はファンタジーの王道である『ダンジョン』が出てきましたが、実は最新刊6巻では別の『ダンジョン』が舞台となっています。
『ダンジョン』は個人的にファンタジーならではの面白さがあるので、お楽しみ頂けると幸いです。
今後とも『悪行貴族のはずれ息子』をよろしくお願いいたします。